旅行や出張のパッキング、特にスーツケースの準備はワクワクします。
空港での手続きや待ち時間を考えると、スーツケースは機内に持ち込んでサッと移動したいですよね。
しかし「サイズや重さのルールが分からない」「LCCと大手で違うの?」「どんなスーツケースを選べばいい?」なんて、意外と分からないことだらけだったりしませんか?
せっかく空港に行ったのに、サイズや重さが規定外で追加料金がかかったり、カウンターで荷物を詰め直したりするなんてことは絶対に避けたいところです。
リキそこで、この記事では、スーツケースを片手に正解20カ国を旅してきた僕が、機内持ち込みに関するルールを、分かりやすく解説します。
さらに、失敗しない選び方のポイントや、予算別に厳選した本当におすすめできるスーツケースも紹介します。
- スーツケース機内持ち込みの基本ルール
- 機内持ち込みできるスーツケースを選ぶ基準
- 機内に持ち込むならスーツケースかリュックか?
- 【予算別】機内持ち込みできるおすすめのスーツケース
あなたにぴったりの一本を見つけて、ストレスフリーで快適な空の旅を楽しみましょう!
なお、僕のYouTubeチャンネル「スーツケース研究所」では、実物のスーツケースを触りながら詳しくレビューしています。
比較や感想を交えながら幅広い商品を解説しているので、今回紹介するスーツケース以外の商品も検討したい方はぜひ参考にしてみてください。
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スーツケース機内持ち込みの基本ルール


スーツケースを機内に持ち込む際のルールは、利用する航空会社によって少しずつ異なります。
特に、サイズや重さの規定は旅行の準備において最も重要なポイントです。
知らずに空港で慌てることがないよう、事前にしっかりと確認しておきましょう。
ここでは、以下の主要な航空会社グループごとの規定を詳しく解説します。
- ANA・JAL
- ピーチ・ジェットスター(LCC)
- 海外航空会社
それでは、一つずつチェックしていきましょう!
ANA・JALの機内持ち込み規定
ANAやJALといった大手航空会社では、機内に持ち込めるスーツケースの規定が明確に定められています。
国際線および国内線(100席以上)の場合、サイズは3辺の合計が115cm以内、重さは10kg以内というのが一般的なルールとなっています。



ただし、注意したいのが、100席未満の小型航空機を利用する場合です。
特に地方都市を結ぶ路線などで使われる機体では、持ち込めるスーツケースのサイズが3辺の合計100cm以内と、より厳しく制限されることがあります。
自分の乗る飛行機の座席数まで、いちいちチェックするのは大変です。
そのため、少しでも不安がある場合は、予約時や搭乗前に航空会社の公式サイトで規定を確認するか、一回り小さいサイズのスーツケースを選ぶと安心でしょう。
ピーチ・ジェットスター(LCC)の機内持ち込み規定
ピーチやジェットスターなどのLCC(格安航空会社)を利用する際は、特に手荷物のルールに注意が必要です。
機内に持ち込めるスーツケースのサイズは、大手航空会社と同様に3辺の合計が115cm以内ですが「重さ」の制限が異なります。
ANAやJALが10kgまでなのに対し、LCCでは7kgまでと厳しく設定されているケースがほとんどです。
重量には、スーツケース本体の重さも含まれるため、非常にシビアに管理しなければなりません。
LCCは運賃を抑える代わりに、手荷物の超過料金などを収益源のひとつとしています。
そのため、空港での重量チェックは厳格に行われるのです。
お土産などで荷物が増えることを見越して、軽量なスーツケースを選んだり、荷物を厳選したりする工夫が必要でしょう。
海外航空会社の機内持ち込み規定
海外の航空会社を利用する際は、機内持ち込み手荷物の規定が日本の航空会社とは異なる場合があるので注意が必要です。
特に、座席のクラス(エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスなど)によって、持ち込める手荷物の個数や重量制限が変わることがあります。
例えば、エミレーツ航空の場合、エコノミークラスでは機内持ち込み手荷物1個で最大7kgまでですが、ビジネスクラスやファーストクラスではそれ以上の重量が許可されるなどです。



国や空港の文化、さらにはチェックインカウンターのスタッフによって、ルールの適用度が異なる場合もあります。
海外旅行の際は、予期せぬトラブルを避けるためにも、利用する航空会社の公式サイトで最新の機内持ち込み規定を確認し、少し余裕を持った準備をしておきましょう。
機内持ち込みできるスーツケースを選ぶ基準


機内持ち込み用のスーツケースを選ぶ際には、単にサイズ規定をクリアしているだけでは不十分です。
旅の快適性を大きく左右する、いくつかの重要な基準があります。
これらを理解すると、あなたの旅行スタイルに最適な一本を見つけられるでしょう。
- 重さ
- 素材
- ロック
- キャスター
ここでは、後悔しないスーツケース選びのために、特に注目すべきポイントを解説します。
重さ
機内持ち込みスーツケースを選ぶ上で、「重さ」は最も重要な要素のひとつとなります。
特にLCCでは7kgという厳しい重量制限が多いため、スーツケース本体が軽いことは絶対条件です。
許容重量からスーツケース本体の重さを引いた分しか、実際に荷物を入れられません。
例えば、本体重量が3.5kgのスーツケースだと、LCCでは3.5kgしか荷物を詰められないので注意が必要です。
しかし、2.5kgの軽量モデルを選べば、4.5kgの荷物を入れられます。



この1kgの差は非常に大きいです。さらに、重くなるほど疲労感を感じやすくなります。
できるだけ軽量なポリカーボネート製など、本体重量が軽いものを選ぶと、より多くの荷物を持ち込めるようになり、ストレスなく快適な旅を楽しめるでしょう。
素材
スーツケースの素材は、大きく「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」に分けられます。
それぞれに一長一短があるため、旅のスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
ハードタイプは、PC樹脂やABS樹脂といった頑丈な素材でできており、衝撃から中の荷物をしっかり守ってくれるのが特徴です。
防水性も高く、急な雨でも安心できます。
一方、ソフトタイプは、ポリエステルやナイロンなどの布製で、軽量かつ柔軟性があるのが魅力です。
以下に主な素材をまとめてみました。
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| ソフトタイプ | ・軽量で収納力が高い ・外ポケットが充実しているモデルが多い ・衝撃には弱い・雨に弱い |
| ABS樹脂 | ・PC樹脂に比べて安価 ・頑丈で傷がつきにくい ・衝撃にはやや弱く、寒い場所では割れやすい |
| PC樹脂 | ・軽量でありながら衝撃に強い ・柔軟性も兼ね備えているため、割れにくい ・デザイン性も高く、色や形が豊富 |
| アルミニウム | ・非常に頑丈で高級感がある ・本体重量が重く価格も高め ・ぶつかると凹みやすい |
最近の主流は、軽さと強度を両立したPC樹脂製のハードタイプです。
パソコンや書類など、頻繁に出し入れしたい荷物が多いビジネス利用では、ソフトタイプも根強い人気があります。
それぞれの素材の特性を理解し、自分の旅行スタイルや重視するポイントに合わせて選ぶと良いでしょう。
ロック
スーツケースのロック機能は、防犯面で欠かせない重要なポイントとなります。
現在、ほとんどのスーツケースに標準装備されているのが「TSAロック」です。
これはアメリカ運輸保安局(TSA)に認可されたロックシステムのことを指します。
アメリカの空港では、保安検査官がテロ対策などのために荷物の中身を直接確認する必要があると判断した場合があります。
その際に、TSAロックなら専用のマスターキーで開錠できるのです。



もしTSAロック非搭載のスーツケースに、鍵をかけたまま預けて検査対象になると、容赦なく鍵を破壊して中身を確認することになります。
保安検査官は、鍵を開けるためのマスターキーを持っていないため、壊されてしまうのです。
これは保安上の措置であるため、鍵を壊されても補償はされません。
アメリカへ渡航する予定がなくても、万が一の際に備えてTSAロック付きのモデルを選んでおけば、世界中どこへ行くにも安心でしょう。
キャスター
キャスター(車輪)の性能は、スーツケースの使い心地、特に移動時の快適さを大きく左右します。
選ぶ際は「4輪か2輪か」「静音性」「走行のスムーズさ」の3点に注目すると良いでしょう。
それぞれ、以下の特徴があります。
| 車輪のタイプ | 特徴 |
|---|---|
| 2輪タイプ | ・主に引いて移動するタイプ・段差や悪路に強く安定感がある ・方向転換がしにくく、重い荷物の場合は腕に負担がかかりやすい |
| 4輪タイプ | ・どの方向にも自由に動かせるため、狭い場所や人混みでもスムーズ ・立てたまま移動できるため、腕への負担も少ない ・ダブルキャスターは石畳やアスファルトの上でも快適 |
現在の主流は、360°自由に動かせる「4輪キャスター」です。
体の横に置いてスムーズに移動させられるため、空港や駅などの混雑した場所でもストレスなく扱えます。
また、キャスターが2つ連なった「ダブルキャスター」は、石畳などの凹凸がある道でも安定した走行が可能です。



近年では、日本のメーカーが開発した、HINOMOTO製の静音キャスターなど、静かさを追求したモデルが人気を集めています。
早朝や深夜の移動で、スーツケースの音がガラガラ響くのは結構気まずいですよね。
静音キャスターは、そんな気遣いをしたい方におすすめです。
旅の快適さを大きく左右するため、キャスターの品質にもこだわって選ぶと良いでしょう。
機内に持ち込むならスーツケースかリュックか?
飛行機での旅行や出張の際、手荷物を機内に持ち込むなら、スーツケースとリュックのどちらが良いか迷う方も多いのではないでしょうか。
どちらにも異なるメリット・デメリットがあるため、旅のスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。
- スーツケースのメリット・デメリット
- リュックのメリット・デメリット
ここでは、それぞれの特徴を比較しながら見ていきましょう。
動画「【リュックvsスーツケース】機内持ち込みのベストは?おすすめ比較【無印vsフリクエンター】」でも、詳しく解説しているので、選ぶ際の参考にしてください。
スーツケースのメリット・デメリット
機内持ち込みの代表格であるスーツケースですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
自分の旅のスタイルに合っているか、以下の表で確認してみてください。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・外部の衝撃から荷物を守れる ・転がして楽に移動でき、体への負担が少ない ・防水性が高く、急な天候の変化でも安心 ・荷物を整理してパッキングしやすい | ・重量制限が厳しい ・本体が重くなりがちで、重量制限に注意が必要 ・ちょっとした荷物の出し入れが面倒 ・電車や階段での持ち運びが大変で場所を取る |
スーツケース最大のメリットは、キャスターによる移動の快適さと、頑丈なボディで荷物の保護性能が高いことにあります。
空港内の平らな場所では力を入れずにスムーズに移動でき、体への負担を大きく軽減してくれるでしょう。
また、外部からの衝撃に強いため、パソコンやお土産といった壊れやすい荷物も安心して運べます。
一方で、階段や段差の多い場所、石畳のような道では持ち運びが不便に感じることがあるかもしれません。
また、電車内や狭い場所ではかさばりやすく、周囲に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
収納する際はフタを全開にするため、ホテルなどの広いスペースが必要になる点はデメリットと言えるでしょう。
重さについては、軽量モデルを選べば、デメリットは感じにくいです。



中身の取り出しやすさについては、フロントポケットがついているものも発売されているため、デメリットがなくなってきています。
リュックのメリット・デメリット
身軽さを重視するなら、リュック(バックパック)での旅行も有力な選択肢です。
スーツケースとは全く異なるメリット・デメリットがあるため、比較検討してみてると良いでしょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・中の荷物を取り出しやすい ・肌身離さず持てる ・軽い ・両手が自由で動きやすい ・階段や未舗装の道でも問題なく移動可能 | ・肩が疲れる ・ずっと持っていなくてはならない ・耐久性が弱い ・外部からの衝撃に弱い ・防水性が低いものが多い ・スーツケースに比べると防犯面が不安 |
リュックは、観光地を歩き回る時間が長い旅行や、荷物が比較的少ない短期旅行に向いています。
最大のメリットは、その圧倒的な機動力の高さです。
両手が自由になるため、スマホで地図を確認したり、チケットを用意したりといった動作がスムーズに行えます。
階段や人混みの中でも小回りが利き、アクティブに移動したい旅のスタイルにぴったりでしょう。
フットワークの軽さを最優先したい方におすすめです。
一方、荷物の量や重さによっては肩や背中への負担が大きくなることがあります。
特に長時間移動の際は、体への負担を感じやすいかもしれません。
また、スーツケースのように施錠できるタイプは少ないため、防犯面では注意が必要です。
中の荷物を取り出す際に、一度リュックを下ろす必要があるため、頻繁に物を出し入れしたい時には少し手間に感じることもあります。



さらに、機内持ち込みの際は、リュックもスーツケースと同様に航空会社のサイズや重量規定に従う必要があります。
自分の荷物の量や旅のスタイルに合わせて、最適な持ち運び方法を選びましょう。
機内持ち込みできるおすすめのスーツケース
自分にぴったりの機内持ち込みスーツケースを見つけるために、予算別に厳選したおすすめモデルをご紹介します。
価格帯によって、デザイン性や機能性がどのように変わるのかにも注目してみてください。
- 【予算1万円以下】価格以上の価値を持つ厳選3モデル
- 【予算2万円台】使い勝手が格段に向上する本格派3モデル
- 【予算3万円台~5万円台】旅の質を上げる個性派モデル3選
- 【予算5万円~10万円台】唯一無二の日本製ハイエンドモデル
- 【予算10万円以上】所有する喜びを満たすハイブランド3選
きっとあなたの旅をより快適にしてくれる、最高の相棒が見つかるはずです。
【予算1万円以下】価格以上の価値を持つ厳選3モデル
この価格帯は、コスパ良く使えるモデルが多いです。
一方で、選ぶのが非常に難しいという側面も持っています。
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでは、1万円以下のスーツケースが数万点以上も並んでいます。
そのため、同じ価格帯でも納得のいく買い物をするのは簡単ではないでしょう。
安価なモデルの中には、たった1回の使用で壊れてしまうような耐久性の低いものも少なくありません。
また、検品不足で届いた時点で糸がほつれている、ファスナーが壊れているといった初期不良のリスクも潜んでいます。
さらに、保証先が海外のメーカーでサポートが不明確なケースがあるなど、品質はまさに玉石混交なのが実情です。



この価格帯は、「とりあえず使えればOK」という方や、サブのスーツケースを探している方にぴったりです。
その中でも、価格以上の価値を持つモデルを厳選して3つ紹介します。
1. New Trip(ニュートリップ )NT-0201|圧倒的人気を誇る王道モデル


| 商品名 | New Trip NT-0201 |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦55cm×横36cm×幅23cm |
| 重さ | 3.5kg |
| 容量 | 40L(拡張機能により49Lまで可能) |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 1年間 |
「ニュートリップ NT0201」は 、Amazonで月1,000個以上売れる大ヒット商品です。
定価は13,580円ですが、ほぼ毎日セールを行っており、安い時には6,000円台で購入できます。
表面は写真では光沢があるように見えますが、実際はザラザラとした質感です。
また、壊れやすい四隅にはコーナーパッドが埋め込まれており、丈夫な作りとなっています。



キャスターは静音仕様ではないため、走行音はやや大きく感じるかもしれません。
内装の縫製クオリティが非常に高く、1万円以下のスーツケースとは思えない仕上がりとなっています。
ポケットは、メッシュ素材のものと中身が見えない2種類。
Xバンドは荷崩れしにくいゴム製で、ファスナーは品質の高いYKK製です。
カラーバリエーションは、全12色となっています。
初めてスーツケースを購入する方や、予算を抑えたい方、プライベートでもビジネスシーンでも使いたい方におすすめです。
2. VARNIC(バーニック) アルミフレーム|高級感を放つ最安値クラスの一品


| 商品名 | VARNIC アルミフレーム |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦56cm×横36cm×幅23cm |
| 重さ | 2.7kg |
| 容量 | 40.5L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 永久保証 |
「バーニック アルミフレーム」はアルミ製のような高級感を放ち、価格以上に見えるデザインが特徴です。
外装は合成樹脂ですが、角のコーナーパッドや結合部分にはアルミが使われています。
AmazonやYahoo!ショッピングで1万件以上の口コミがあり、評価も高いスーツケースです。
ファスナーはYKK製ではありませんが、品質の良いものが使われています。
内装のXバンドはゴム製で、ホールド感はあまり強くない印象です。
カラーバリエーションは、全10色となっています。
アルミ製スーツケースが良いが予算が限られている人や、サブ用や短期旅行用のコスパ重視のモデルを求める人におすすめのスーツケースです。
VARNICが気になる方は、関連記事「VARNICスーツケースは評判通り!口コミをもとに使い勝手を検証」を参考にしてみてください。


3. レジェンドウォーカー 5524-48|多機能な国産ブランドの人気モデル


| 商品名 | レジェンドウォーカー 5524ー48 |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦55cm×横35cm×幅25cm |
| 重さ | 2.9kg |
| 容量 | 37L(拡張機能で43Lまで可能) |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 1年間 |
概要
「レジェンドウォーカー 5524-48」は、マットな質感ですが、光沢感があり縦のリブ加工が特徴のシンプルなデザインです。
フロントオープン型で、メイン収納にアクセスしやすくなっています。
半分のスペースで荷物の出し入れができるのが、このスーツケースの一番の特徴です。
背面にはドリンクホルダーがあり、ハンドルを伸ばすとUSBポートが出現するなど、価格の割に多機能となっています。
カラーバリエーションは、全5色です。
コスパ良く国産ブランドの安心感を求める人や、ビジネスホテルやカプセルホテルを頻繁に利用する人におすすめとなっています。
他にも1万円以下で購入できるスーツケースを見たい方は「スーツケースを1万円以下で購入したい人必見!おすすめの11本を紹介」を参考にしてください。


【予算1万円台】デザイン性と実用性が飛躍する個性派3モデル
予算1万円台になると、基本的な機能に加えて、デザイン性や独自の便利な機能を持ったモデルが選択肢に入ります。
他の人とは少し違った、自分らしいスーツケースを見つけたい人にぴったりの価格帯です。
1万円台で、特におすすめの3モデルを紹介します。
4.フリクエンターアウラ510|業界トップクラスの軽量モデル


| 商品名 | フリクエンターAURA(アウラ) |
|---|---|
| 素材 | PC樹脂100% |
| サイズ | 縦48cm×横34cm×幅23cm |
| 重さ | 1.8kg |
| 容量 | 33L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター(専用タイヤ) |
| 保証期間 | 1年 |
静音性に定評のあるエンドー鞄が手掛ける「フリクエンター」ブランドから、1万円台で購入可能なモデルがこちらの「アウラ」です。
注目すべき部分は、この価格帯でありながら、業界トップクラスの軽さを誇っている点です。
機内持ち込み可能なスーツケースの平均は約3kgですが、このスーツケースは1.8kgと非常に軽く、長時間の移動でも疲れを感じさせません。
特に、この価格帯で「軽量」を売りにしているスーツケースは、実際に計量すると表記より重い場合も少なくありません。
そんな中、この「フリクエンターアウラ」は偽りなく表記されています。



実際に軽量したところ、むしろわずかに下回っていたほどです。
軽量を強みにしているスーツケースの多くが10万円前後の価格帯となっている中、2万円以下で2kgを下回っているのが「フリクエンターアウラ」の一番の特徴です。
実際に、軽量スーツケースの重さを測ってみた動画「【コスパ検証】軽すぎスーツケース4選!ガチ軽量ランキング」を見てみてください。


軽量モデルかつ低価格なので、強度の不安を感じるかもしれませんが、PC樹脂100%でかなり頑丈な作りとなっています。
メイン収納部もシンプルな作りで、荷物を効率よくパッキングが可能です。
カラーバリエーションは、全3色となっています。
「軽さも便利な機能も、どっちも妥協したくない!」そんなわがままを叶えてくれる、おすすめの一本です。
5.Terminal Trial Aluminium ZERO|憧れのアルミデザインを驚きの価格で


| 商品名 | Terminal Trial Aluminium ZERO |
|---|---|
| 素材 | アルミニウム |
| サイズ | 縦55cm×横38.5cm×幅21.5cm |
| 重さ | 3.9kg |
| 容量 | 35L |
| キャスター | 360°自由回転ダブルキャスター |
| 保証期間 | 1年 |
「リモワやイノベーターのようなアルミスーツケースに憧れるけれど、予算が…」という方に最適なのが、この「Terminal Trial Aluminium ZERO」です。
1万円台で、アルミニウム製スーツケース特有のスタイリッシュで重厚感のあるデザインが手に入ります。
最大の特徴は、本物のアルミニウム素材を使用している点です。



1万円台のスーツケースは「アルミ風」のプラスチックが多く、特にネット購入の場合は「写真と実物が違った」と後悔することも多いです。
その点「Terminal Trial Aluminium ZERO」は20万円以上する高級アルミスーツケースと比べても遜色ありません。
まさに、価格以上の高級感を演出している一本と言えます。
内装は暗い中でも中身を認識しやすいブルーで、ポケットも4つにわかれており、小物が整理しやすいのも特徴です。
カラーバリエーションは、全4色となっています。
何よりもデザイン性を重視し、旅の気分を上げてくれる格好良いスーツケースを、とにかく低予算で探している方にとっては、これ以上ない選択肢となるでしょう。
動画「【神コスパ】アルミで1.5万!新定番スーツケース「Terminal Trial Zero」【超おすすめ】」では、実際にレビューしているので参考にしてください。


6.トラベリストアクセル|ブランドの代名詞「トップオープン」をもっと身近に


| 商品名 | トラベリスト アクセル |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦53cm×横36cm×幅25cm |
| 重さ | 3.7kg |
| 容量 | 35L(拡張機能で43Lまで可能) |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 1年 |
ランドセル作りで培ったノウハウを活かす「トラベリスト」から、ブランドの特許技術である「トップオープン機能」を、より手頃な価格で体験できるのが「アクセル」シリーズです。
価格は1万円台後半で、上位モデル「レスト」の弟分とも言える存在。
ペットボトルや折り畳み傘、ガイドブックなど、移動中にさっと取り出したいものを立てたまま収納できるトップオープンの利便性は、一度使うと手放せなくなります。
さらに、荷物が増えた際に役立つ拡張機能も搭載しており、旅先でのお土産選びも心置きなく楽しめます。
内装は仕切りやポケットが効率的に配置され、パッキングしやすい設計です。
トップオープンという独自の機能性を持ちながら、拡張機能や豊富なカラー展開といった実用性も兼ね備えているのが「アクセル」の強みと言えるでしょう。
カラーバリエーションは、全6色となっています。
デザインも実用性も妥協したくないけれど、予算は2万円以内に抑えたいという方にぴったりの、バランスの取れた一本です。
なお、動画「【格安キャリー】予算2万で選ぶ!本当に使えるスーツケースはコレだ!」でも、2万円以下で購入できるスーツケースを紹介しているので、見てみてください。
7.アメリカンツーリスター インスタゴン|個性が光る世界的ブランドの一品


| 商品名 | アメリカンツーリスター インスタゴン |
|---|---|
| 素材 | ポリプロピレン |
| サイズ | 縦55cm×横36cm×幅24cm |
| 重さ | 2.8kg |
| 容量 | 35L(拡張機能により42Lまで可能) |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 3年間 |
概要
「アメリカンツーリスター インスタゴン」は、世界100カ国以上で販売されている人気モデルとなっています。
軽量で柔軟性や耐水性に優れていますが、熱に弱いため、長時間の車での移動が伴う際には注意が必要です。
個性的で奇抜なデザインが特徴で、菱形の凹凸加工が光の当たり具合で色のトーンが変化して見えます。
外装は、マットな質感で、傷が目立ちにくい加工が施されているのも特徴です。
また、内装も外装の菱形デザインに合わせた統一感のあるデザインとなっています。



USB充電ポート付きで、移動中にスマホを充電できるのはかなり嬉しいですね。
カラーバリエーションは、全8色となっています。
おしゃれで実用的なものがほしい方におすすめのスーツケースです。
素材はPC樹脂100%のため、長期使用やビジネスシーンで、ハードに使う方には向いていません。
なお、インスタゴンについては、動画「【アメリカで爆売れ】アメリカンツーリスターのスーツケースを徹底レビュー|American Tourister インスタゴン vs GRANMAX GM-055-18」でも詳しく解説しています。


8.魔法小屋:1万円台で最強の多機能スーツケース


| 商品名 | 魔法小屋 |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦56.5cm×横35cm×幅23cm |
| 重さ | 4.3kg |
| 容量 | 45L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 永久保証 |
「魔法小屋」は開閉部分やロック部分、裏の留め具部分など、使用中に頻繁に接触する箇所にはスチール素材が使われ強度が強化されているのが特徴です。
片手で簡単に開閉できるワンタッチ式のフロントオープンポケットがあり、マジックテープを外せば180°開くため、荷物の出し入れが簡単にできます。
フロントオープン内部にはパソコンを収納できるスペースがあり、ゴム製バンドで固定が可能です。
外側のポケットには液漏れ防止素材が使用されています。
なお、Xバンドは紐製となっています。



タイプCにも対応したUSBコードが内蔵されており、モバイルバッテリーを接続すれば、歩きながらスマホを充電可能です。
カラーバリエーションは、全7色となっています。
背面にドリンクホルダー、サイド部分に荷物フックが取り付けられており、ハンドル部分を伸ばすと、スマホスタンドになるなど嬉しい機能が満載の1本です。
なお、1万円台で購入できるスーツケースのさらに詳しいレビューは、動画「【予算別で選ぶ】2025年版!機内持ち込みスーツケースおすすめ15選」でも紹介しています。
ぜひ、参考にしてください。


【予算2万円台】使い勝手が格段に向上する本格派3モデル
2万円台は、各ブランドが独自の技術を投入し、使い勝手を本格的に追求したモデルが揃う価格帯です。
特にキャスターの静音性や、パッキングのしやすさなど、旅の快適性を左右する重要な機能が格段に向上します。
長く愛用できる高品質なモデルを探している方におすすめの3選を紹介します。
9.フリクエンター リエーヴェ 254|世界一静かなキャスターを搭載


| 商品名 | フリクエンター リエーヴェ 254 |
|---|---|
| 素材 | PC樹脂100% |
| サイズ | 縦55cm×横35cm×幅25cm |
| 重さ | 3.0kg |
| 容量 | 32L |
| キャスター | 4輪シングルキャスター(キャスターの交換も可能) |
| 保証期間 | 1年(スーツケース研究所経由で購入すると2年間) |
「フリクエンター リエーヴェ 254」は、創業200年以上の歴史を持つ日本の老舗カバンメーカー「エンドー鞄」が製造・販売しており、日本技術とこだわりが詰まった製品となっています。
マットな質感で、傷が目立ちにくいのが特徴です。
ロゴの「FQ」がアクセントになったデザインで、角は丸みを帯びた特徴的なフォルムです。
内装にもFQロゴが散りばめられています。
「世界一静かなキャスター」を搭載しており、特許取得の二重構造で振動を約70%削減しているため、とても静かなのが一番の特徴です。
また、ミネベアミシ製の高精度ベアリングを使用しており、走行も非常に滑らかとなっています。
フロントオープンポケットが付いており、パソコンや本などを素早く取り出せるのも嬉しいポイントです。
カラーバリエーションは、全6色となっています。
とにかく静かなので、これまでキャスター音がストレスだった方や、荷物が多い方におすすめのスーツケースです。
動画「【3万円で圧勝】静かさランキング1位!スーツケース『フリクエンター』ガチおすすめ」で詳しくレビューしているので、こちらも見てみてください。


10.トラベリスト レストS|特許取得のトップオープンが魅力


| 商品名 | トラベリスト レストS |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦53cm×横37cm×幅25cm |
| 重さ | 3.6kg |
| 容量 | 35L(拡張機能により43Lまで可能) |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 1年間 |
「トラベリスト レスト」は、マットな質感で、傷が目立ちにくいのが特徴です。
上下から波打つようなリブ加工が特徴的なデザインとなっており、ファスナー部分が外から見えない設計になっているのが特徴です。



トップオープン機能に特化しており、500mlペットボトルが5本収納できるほどの広さと深さがあります。
トップオープン部分はホックで90°開いて固定できるため、荷物の出し入れがスムーズです。
拡張機能を使えば、43Lまで増やせますが、3辺の合計が120cmとなり、機内持ち込みできないので注意が必要です。
また、内装はオレンジ色で統一されており、明るく中身が見やすくなっています。
カラーバリエーションは、全7色です。
荷物の出し入れが多い人や、トップオープンをメインで使いたい人に向いています。
使い勝手の良さは、動画「【コスパ1位】機内持ち込みスーツケース!トラベリストが神| TRAVELIST vs ニトリGRANMAX」を参考にしてください。


11.ACE(エース) クレスタ2|王道かつ高品質な日本ブランドの逸品


| 商品名 | ACE クレスタ2 |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦55cm×横35cm×幅25cm |
| 重さ | 2.9kg |
| 容量 | 35L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 10年間 |
「エース クレスタ2」は、日本を代表するスーツケースメーカー「エース株式会社」が手掛ける商品で、日本シェア率1位、世界4位の実績を誇っています。
独特の光沢感と、波打つようなリブ加工が特徴です。
内装は全てメッシュ素材で、中身が一目で分かるため、初心者でも使いやすいでしょう。
日本が誇るキャスターメーカー「HINOMOTO」の超静音キャスターを使用しています。
背面のレバー操作で簡単に車輪を固定できるキャスターストッパーを搭載しており、電車の中などでも安心です。
カラーバリエーションは、全4色となっています。
国産メーカーで、知名度の高いスーツケースを使いたい人や、電車移動が多くキャスターロックが必須な人におすすめです。
なお、2万円以下のスーツケースで失敗しない選び方を「【コスパ最強】2万円以下のスーツケースがおすすめ!失敗しない選び方を徹底解説」で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
【予算3万円台~5万円台】旅の質を上げる個性派モデル3選
この価格帯になると、単なる「荷物を運ぶ箱」にはとどまらない、旅の体験そのものを豊かにしてくれるような、ユニークな付加価値を持つモデルが多いです。
独自の機能やこだわりが詰まった3モデルを紹介します。
12.トラベリスト ファースト|世界初のワンタッチトップオープン


| 商品名 | トラベリスト ファースト |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(ABS樹脂とPC樹脂) |
| サイズ | 縦53cm×横37cm×幅25cm |
| 重さ | 3.6kg |
| 容量 | 35L(拡張機能により43Lまで可能) |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 3年間 |
「トラベリスト ファースト」は、丸っこく可愛らしいフォルムで、マットで落ち着いた艶感が特徴です。
キャスターには「HINOMOTO」製を採用しており、静音性に優れています。
キャスターロックは片側のみです。
内装は落ち着いたグレーで、左右対称のメッシュポケットになっています。
トップオープンからメイン収納のXバンドまで手が届く構造になっているのが、このスーツケースの一番の特徴です。
トップオープン機能はワンタッチで開閉できるので、片手や指1本で操作できます。



ドリンクホルダー、荷物フック、スマホスタンドなど、移動中の手荷物を減らす工夫が満載なので、とにかく使いやすいです。
カラーバリエーションは、全6色となっています。
トップオープンを重視し、荷物の出し入れを素早く済ませたい人におすすめの1本です。
トップオープン機能について、動画「【トップオープン超え】トラべリスト新作はスーツケース革命| ファースト」で解説しているので、その使いやすさを感じてみてください。


13.イノベーター INV1811|北欧デザインが光るアルミボディ


| 商品名 | イノベーター INV1811 |
|---|---|
| 素材 | アルミニウム |
| サイズ | 縦51cm×横37cm×幅20cm |
| 重さ | 4.4kg |
| 容量 | 36L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 2年間 |
「イノベーター」は、スウェーデン生まれの人気ブランドで、デザイン性の高さが特徴
非常に人気が高く、売り切れが頻発しているほどの商品です。
内装はベルトで固定する独特の収納方法で、ベルトのカラーは外装と同じになっています。
ハンドル部分には本革が使われており、使えば使うほど味が出るので、長く使いたい方におすすめのポイントとなるでしょう。
TSAロックは、解除時に鍵自体が浮き上がる仕掛けになっており、オシャレなデザインです。
カラーバリエーションは、全10色となっています。
アルミボディの高級感とデザイン性を両立したい方におすすめのスーツケースです。
イノベーターがどのような人に向いているのかは、動画「【おしゃれコスパNo.1】イノベーターのスーツケース。アルミと北欧らしさが最高!イノベーターINV1811 vs ニトリGRANMAX GM-055-18 のスーツケースを徹底比較レビュー」を参考にしてみてください。


14.ソルガード キャリーオンクローゼット|パッキングの常識を覆す発明品


| 商品名 | ソルガード キャリーオンクローゼット |
|---|---|
| 素材 | PC樹脂100% |
| サイズ | 縦50.8cm×横34.3cm×幅24.1cm |
| 重さ | 3.3kg(シェルフ0.4kg) |
| 容量 | 39L |
| キャスター | 360°回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 10年間 |
「ソルガード 」は、2016年にニューヨークで誕生したブランドです。
海洋プラスチックを素材の一部に利用しており、環境に配慮した製品となっています。
その名の通り、クローゼットのような内装が特徴です。
このクローゼットの秘密は、付属している「シェルフ」にあります。



シェルフは、細かく分けられた折り畳み式の収納棚になっており、衣類などを詰めた後、圧縮してスーツケース本体に収納可能です。
旅先では、シェルフを取り出してフックで壁にかけるだけで、即席のクローゼットになります。
このスーツケースは、タイム誌で「最も優れた発明品」に選ばれ「新時代のスーツケース」と評価されました。
光沢感が全くないマットな質感で、ザラザラしており、見た目は「おしゃれな工具箱」といった印象です。
カラーバリエーションは、5色となっています。
モバイルバッテリーを収納して外からスマホを充電できるUSBポートもあるので便利です。
パッキングに時間をかけたくない人や、同じ宿泊先に留まることが少ない人にはピッタリでしょう。
ソルガードの使い勝手を詳しく知りたい方は、レビュー動画「【パッキングストレス解消】ソルガード!NY発の時短スーツケース|SOLGAARD VS ニトリ GRANMA」を見てみてください。


【予算5万円~10万円台】唯一無二の日本製ハイエンドモデル
この価格帯では、素材、技術、品質管理のすべてにおいて最高水準を追求した、日本のものづくりの粋を集めたハイエンドモデルが手に入ります。
ステータス性はもちろん、長期間の使用に耐える圧倒的な信頼性を求める方におすすめです。
15.プロテカ マックスパス3|日本製にこだわったビジネスの相棒


| 商品名 | プロテカ マックスパス3 |
|---|---|
| 素材 | 合成樹脂(PC樹脂とABS樹脂) |
| サイズ | 縦48cm×横34cm×幅25cm |
| 重さ | 3.0kg |
| 容量 | 40L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 10年間 |
概要
「プロテカ」は、カバンの総合メーカーである「エース株式会社」が手掛ける国産ブランドです。
パソコンを収納可能なフロントオープンポケットが付いており、15.6インチまでのものに対応しています。
やや横長で重心が低くなっており、静音性と走行性の高いキャスターが特徴です。
キャスターロックはボタンひとつで操作できるようになっています。
内装の生地の肌触りが良いのも、このスーツケースの特徴です。



最初の3年間は、航空会社による破損も無償で修理対応してくれる「プレミアムケア」がついています。
カラーバリエーションは、全4色です。
長く使える国産の高品質なスーツケースがほしい方におすすめします。
「プロテカ マックスパス3」は、ビジネスに使用する方にぴったりです。な詳細な機能については、動画「【ビジネス特化型】プロテカ!スーツケース出張の革命です|ACE PROTECA」を見てみてください。


16.moln small|デザインと思想で選ぶ、新しい旅の形


| 商品名 | moln small+ |
|---|---|
| 素材 | PC樹脂100%(フロント部分のみ合成皮革) |
| サイズ | 縦54cm×横37cm×幅21.5cm |
| 重さ | 3.1kg |
| 容量 | 33L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪ダブルキャスター |
| 保証期間 | 2年 |
| HP | moln |
近年、絶大な支持を集めているD2Cブランド、molnの「small+」です。
スウェーデン語で「雲」を意味するブランド名が示す通り、軽やかで心地よい旅をコンセプトに掲げています。
最大の特徴は、何と言ってもその洗練されたデザインです。
地球や自然から着想を得たという、テラコッタやストーンなどの絶妙なニュアンスカラーのボディが旅の気分を高めてくれます。
キャスターには静粛性に優れた「HINOMOTO」製のダブルキャスターを採用し、石畳などでも滑らかな走行が可能です。
機能性だけでなく、デザインやブランドの思想にも共感して選びたいという方に最適な、新時代のスーツケースです。
カラーバリエーションは、全6色となっています。
実際にmolnの店舗を訪問して、店員さんに詳しく爽快していただいたので、こちらの動画「【おしゃれ第1位】まるでレザー鞄!旅行スーツケース『モルン(moln)』」もご覧ください。


【予算10万円以上】所有する喜びを満たすハイブランド3選
予算10万円以上は、実用性を超え「所有する喜び」をも満たしてくれるラグジュアリーブランドの世界です。
世界中のセレブリティに愛される、最高級の素材と卓越したデザイン、そしてブランドの歴史が詰まったスーツケースは、一生モノの投資となります。
17.TUMI 19degeree Aluminium|個性と重厚感を放つラグジュアリーモデル


| 商品名 | TUMI 19degeree Aluminium |
|---|---|
| 素材 | アルミニウム |
| サイズ | 縦56cm×横35.5cm×幅23cm |
| 重さ | 5.14kg |
| 容量 | 31L |
| キャスター | 360°自由回転の4輪デュアルスピニングホイール |
| 保証期間 | 5年間 |
「トゥミ 19ディグリー アルミニウム」は、耐久性とデザイン性の高さからビジネスパーソンやトラベラーに支持されています。
光の当たり具合によって高級感を演出し、傷が目立ちにくいのが特徴です。
ハンドルは、衝撃を逃がすために45度の角度がつけられた独自の「X-Brace 45ハンドル」が使われています。
ハンドルの持ち手や付属のキーケースは高級感のあるレザー製です。
内装の縫製クオリティが高く、左右ともにXバンド仕様となっています。



また、ハンガーフックも付いているので、スーツなどを収納する際に便利ですね◎
カラーバリエーションは、全3色となっています。
ハイブランド志向の方におすすめしたいスーツケースです。
18.RIMOWA(リモワ)エッセンシャルライト|驚異的な軽さを実現したモデル


| 商品名 | リモワ エッセンシャルライト |
|---|---|
| 素材 | PC樹脂100% |
| サイズ | 縦55cm×横37cm×幅23cm |
| 重さ | 2.2kg |
| 容量 | 37L |
| キャスター | 360°自由回転のマルチホイール(リモワの特許技術) |
| 保証期間 | 生涯保証 |
「リモワ エッセンシャルライト」は、軽さと頑丈さが最大の魅力です。
開閉方式はジッパータイプとなっています。内装は非常にシンプルで、デュアルバインダーが2つあるのみです。
また、生地には引き裂きに強い最高級のポリエステルを使用しています。
ハンドルはT字のスケルトンタイプで、オシャレなデザイン。
キャスターは、リモワの特許技術であるマルチホイールを搭載しており、静音性と回転性に優れ、滑らかな走行が可能です。
カラーバリエーションは、全3色となっています。
初めてリモワを購入する方や、軽さと傷つきにくさを重視する人におすすめのスーツケースです。
19.RIMOWA(リモワ)Original Cabin|旅の歴史を刻む、一生モノのアルミスーツケース


| 商品名 | リモワ オリジナルキャビン |
|---|---|
| 素材 | アルミニウム |
| サイズ | 縦55cm×横40cm×幅20cm |
| 重さ | 4.2kg |
| 容量 | 31L |
| キャスター | 360°自由回転のマルチホイール(リモワの特許技術) |
| 保証期間 | 生涯保証 |
「リモワ オリジナルキャビン」は、ジュラルミンケースのような雰囲気のデザインとなっています。
キャスター以外は、ハンドルやロックも全て同じ色で統一されているのが特徴的です。
ハンドルはどの高さにも調整可能な、テレスコープハンドルとなっています。
フレーム式のロック開閉で、内装は荷物の量に合わせて調整できる「フレックスディバイダー」が2つ付いているだけのシンプルなものです。
カラーバリエーションは全5色で、シルバーが特に人気があります。
一生使えるスーツケースがほしい方におすすめのスーツケースです。
アルミ製スーツケースの購入をお考えの方は「アルミ製スーツケースのおすすめ8選を紹介!メリットや選び方、人気ブランドを解説」も参考にしてください。
【Q&A】スーツケース機内持ち込みのよくある質問


ここでは、スーツケースの機内持ち込みに関して、多くの方が抱く疑問についてQ&A形式で解説します。
よくある質問は以下の4つです。
- 機内持ち込み可能な容量は何リットルまでですか?
- 国際線と国内線でルールは違うのですか?
- リュックとスーツケースは両方持ち込めますか?
- 預け荷物にした方が良いものは何ですか?
旅の準備でつまずきがちなポイントを解消して、スマートな旅行を実現しましょう。
- 機内持ち込み可能な容量は何リットルまでですか?
-
一般的に20L~40Lが機内持ち込みサイズの目安となります。
多くの航空会社が規定する「3辺の合計が115cm以内」というサイズに収まるスーツケースは、おおよそこの容量の範囲で作られています。
どのくらいの容量が良いかは、旅行の泊数で考えるのが分かりやすいです。
一般的には「1泊=10L」が目安となります。
例えば、1〜2泊の短い旅行なら25L前後、2〜3泊なら35L前後が使いやすいでしょう。
ただし、特にLCCを利用する場合は注意が必要です。
40Lのスーツケースに荷物をパンパンに詰め込むと、重量制限の7kgを簡単に超えてしまいます。
容量はあくまで収納力の目安と考え、実際のパッキングでは重さを常に意識することが大切です。
- 国際線と国内線でルールは違うのですか?
-
サイズや重さの基本ルールは共通することが多いですが「液体物の制限」は国際線の方が厳しくなっています。
国内線の場合、化粧品や飲み物などの液体物は、1容器あたり0.5kgまたは0.5L、1人あたり合計2kgまたは2Lまで持ち込みが可能です。
しかし、国際線では100ml以下の容器に入れ、容量1L以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れる必要があります。
これは保安上の理由による世界共通のルールです。
また、航空会社や機材によっては、国内線でも100席未満の小型機の場合、持ち込み可能なスーツケースのサイズが3辺合計100cm以内になるなど、独自の規定が定められている場合があります。
- リュックとスーツケースは両方持ち込めますか?
-
多くの航空会社で両方持ち込むことが可能です。
JALやANAなどの大手航空会社では、規定サイズのスーツケース1個の他に「身の回りの品(ハンドバッグ、ノートパソコン、カメラ、傘など)」1個の、合計2個まで機内への持ち込みを認められています。
そのため、機内持ち込み用スーツケースと、日常使いのリュックやトートバッグなどを一緒に持ち込んでも構いません。
ただし、これらの合計重量も航空会社の規定(例:JAL・ANAは合計10kg以内、LCCは合計7kg以内など)に含まれるため、オーバーしないように注意が必要です。
特にLCCでは、身の回り品についても厳しくサイズを測定されることがあるため、事前に確認し、余裕を持った荷造りを心がけましょう。
- 預け荷物にした方が良いものは何ですか?
-
機内への持ち込みが禁止・制限されているものや、旅の道中で使う予定がないものは預け荷物にすべきです。
保安上の理由からハサミやカッター、工具といった刃物類や先端が鋭利なものは、機内への持ち込みが禁止されているため、必ず預け荷物に入れる必要があります。
また、国際線ルールを超える容量の液体物(シャンプーのボトルや化粧水、お酒など)も同様です。
一方で、モバイルバッテリーのようにリチウムイオン電池を含む電子機器は、発火のリスクがあるため「預け入れが禁止」されており、必ず機内に持ち込まなければなりません。
出発前に、国土交通省のウェブサイトや航空会社の公式情報を確認し、適切な荷物区分を把握すると良いでしょう
用途にあったスーツケースを選んで快適な旅にしよう


機内持ち込みスーツケースを選ぶ際には、まず航空会社ごとの具体的なサイズや重量、個数の規定を正確に把握することが重要です。
特にLCC(格安航空会社)を利用する場合は、大手航空会社よりも厳しい制限が設けられていることが多いため、事前の確認は欠かせません。
また、液体物の持ち込みルールなど、国際線と国内線で異なる点もあるため、搭乗するフライトに合わせた準備が必要です。
素材やキャスターの性能、ロック機能、容量など、スーツケースの機能性は多岐にわたります。
旅の期間や目的、荷物の内容、予算に合わせて最適なモデルを選ぶことで、空港での手間を省き、スムーズで快適な旅行を実現できるでしょう。
本記事で紹介した選び方のポイントやおすすめモデルを参考に、あなたの旅にぴったりの機内持ち込みスーツケースを見つけて、素晴らしい空の旅をお楽しみください。



























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