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スーツケースは頑丈なモノがおすすめ!プロが選ぶ最強13選

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海外や国内への出張・旅行が多い人にとって、スーツケースはまさに「旅の相棒」です。

「空港のターンテーブルで受け取ったらキズだらけだった」
「ホテルに着いたらキャスターが割れていた」

このような悲しい経験はありませんか?

特に、海外の航空会社では想像以上に手荒に扱われることが多いので、大切な荷物を守るためには「スーツケースの頑丈さ」が何よりも重要です。

頑丈さにおいて、本体の耐久性はもちろん、キャスターの頑丈さも決して見逃せません。

リキ

途中でキャスターが壊れて、重たい荷物を持って旅先を歩き回る…
そんな悲惨な状況は避けたいですよね。

そこで本記事では、スーツケース研究所のリキが、「頑丈さ」をメインに「失敗しないスーツケースの選び方」を徹底解説します。

また【S級】から【A級】までのおすすめモデル13選を厳選したので参考にしてみてください。

一度頑丈なスーツケースを手に入れれば、何度も買い替える手間や修理費用、そして何より旅先での不安から解放されます。

本記事を読めば、あなたの旅や出張を何年も支えてくれる「最高の相棒」を見つけられるでしょう。

なお、僕のYouTubeチャンネル「スーツケース研究所」では、実物のスーツケースを触りながら詳しくレビューしています。

比較や感想を交えながら幅広い商品を解説しているので、今回紹介するスーツケース以外の商品も検討したい方はぜひ参考にしてみてください。

\ 今すぐ使用感をチェック! /

目次

頑丈なスーツケース|おすすめの選び方

頑丈なスーツケース|おすすめの選び方

頑丈なスーツケースを選ぶポイント「素材」「開閉方法」「キャスター」の3つに注目することです。

ここでは、以下の3点を解説していきます。

  1. 素材違いを理解して選ぶ
  2. 開閉方法の違いを理解して選ぶ
  3. キャスターの違いを理解して選ぶリスト

順番に見ていきましょう。

1.スーツケースの素材の違いを理解して選ぶ

スーツケースの頑丈さで重要な点は、本体の素材です。下の強度の目安を見てください。

スクロールできます
素材名衝撃強度硬さ重量感特徴・総評
アルミニウム★★★★★★★★★★重い・剛性・耐久性ともトップ
・航空機荷物にも耐え、長期使用に最適
・高級ブランド採用多数
マグネシウム★★★★☆★★★★☆非常に軽い・軽量だが腐食や加工難あり
・スーツケースでは希少
PC樹脂100%★★★★☆★★★☆☆軽い・弾力があり割れにくい(航空機や自動車部品にも使われる特殊なプラスチック素材)
・コスパと耐久性のバランスが高く、主流素材
合成樹脂(ABS+PC混合)★★☆☆☆★★☆☆☆軽い・コストは安いが、変形・割れに弱い。
・国内旅行や短期旅行向け。

アルミニウムは頑丈で長持ちしますが、重く、コストがかかるという難点があります。

PC樹脂100%は、現在のスーツケースでは最もスタンダードでおすすめできる素材です。

軽量でありながら高い耐衝撃性を持ち、コストパフォーマンスに優れています。また、海外出張や長期の旅行にも安心して使えます。

さらに合成樹脂(ABS+PC混合)は、PC樹脂100%に比べて軽く、価格が抑えられるのがメリットです。

ただし、強度の点ではアルミニウムやPC樹脂100%には及ばないため、海外旅行などでのタフな扱いは不安が残ります。

国内旅行での使用にとどめておけば、問題なく使えるでしょう。

なお、動画「【アルミvsポリカvsマグネシウム】2025年最新!高級スーツケースおすすめ4選」では、スーツケースの素材について解説しています。

アルミニウム、PC樹脂100%、マグネシウム素材の違いがわかるので、ぜひ見てみてください。

動画でサクッと解説
【アルミvsポリカvsマグネシウム】2025年最新!高級スーツケースおすすめ4選

2.スーツケースの開閉方法の違いを理解して選ぶ

スーツケースの開閉方法は主に「フレームタイプ」と「ファスナータイプ」がありますが、フレームタイプの方が頑丈で、耐久性や防犯性に優れています

開閉方法開閉方法開閉方法
フレームタイプ
(周囲が金属フレームで囲われている)
・防犯性が非常に高い
・外部からの衝撃に強い
・割れにくい
・密閉性が高い
(雨水の侵入を防ぐ)
・重い
・コストがかかる
・多機能性の加工が難しい
(拡張機能、フロントオープン等)
ファスナータイプ
(周囲がファスナーで囲われている)
・軽い
・コストが低い
・多機能な加工がしやすい
(拡張機能、フロントオープン等)
・防犯性が低い
・密閉性が低い
(水気の侵入リスクがある)

ファスナータイプで最も懸念される点は、渡航する際、布の部分をナイフなどで裂かれて盗難される危険があるところです。

下の動画「【知らないと後悔】スーツケースはファスナー?フレーム?違いと選び方」では、フレームタイプとファスナータイプについて詳しく解説しています。

動画でサクッと解説
【知らないと後悔】スーツケースはファスナー?フレーム?違いと選び方

3.スーツケースのキャスターの違いを理解して選ぶ

スーツケースの故障原因の約7割が「キャスター」と言われています。だからこそ、キャスターにも注目すべきです。

現在、キャスターの主流は「4輪シングルキャスター」と「4輪ダブルキャスター」です。一般的に、重さが分散されるダブルキャスターの方が壊れにくい傾向があります。

キャスターの耐久性は使用されている素材やメーカー独自の特許技術に大きく依存します。そのため、製造元の信頼性をチェックすることが重要です。

万が一の破損に備え、自分で簡単に交換できるもの、もしくは、迅速な修理対応が可能な日本のメーカーを選ぶことをおすすめします。

優れているのは、エンドー鞄の「FREQUENTER」に搭載されているキャスターです。「交換キャスターキット」が別売りされていて、自分で手軽に交換できます。

さらにこのキャスターは高性能で移動のストレスを軽減してくれるのです。

また、日乃本社製のキャスターも良品です。多くのスーツケースに採用されていますが、MAIMOのスーツケースには、購入時にすでにスペアキャスター(日乃本社製)と交換用レンチまで付属しています。

頑丈なスーツケース【S級】おすすめ4選

頑丈なスーツケース【S級】おすすめ4選
 

頑丈さ【S級】のスーツケースと言えば、やはりアルミニウム製です。

「長く使いたい」「最高の安心感が欲しい」と考える方に向けに20万円台のハイクラスモデルから1万円台まで、以下の4点を紹介します。

  1. RIMOWA Original キャビン
  2. TUMI 19 Degree Aluminum
  3. INNOVATOR INV1811
  4. Terminal Trial AluminiumZero

では、ひとつずつ解説します。

1.RIMOWA Original キャビン

RIMOWA ORIGINAL キャビンS
引用:RIMOWA公式サイト
商品名RIMOWA Original キャビン
素材アルミニウム
サイズ縦55cm×横40cm×幅23cm
重さ4.3kg
容量35L
開閉方式フレーム式ロックタイプ
カラーシルバー/ブロンズブラウン/ブラック/チタニウム
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター
保証期間生涯保証
¥308,000 (2025/12/17 19:20時点 | Amazon調べ)

RIMOWAは、スーツケース業界の王様です。

オリジナル キャビンは、RIMOWAを代表するアルミ素材のモデルで、高級感があり、メタリックで非常にかっこいい外装です。

衝撃を受けやすい角部分には、さらに強度を高めるパッドを装備ボディ全体に凹凸のリブ加工が施されています。

キャスターには、RIMOWAが特許を取得した「マルチホイール4輪キャスター」が搭載されているのが特徴です

硬質プラスチック製で静音性、回転性に優れています。実際、僕が使ってみて、操作性が普通のキャスターよりも動きが良いと感じました。

また、テレスコープハンドルは、どこの高さでも調整が可能です。自分の身長や荷物の重さに合わせて最適な高さに微調整できるため、移動時のストレスを軽減してくれます。

ただ、横幅が結構ごついため、新幹線の足元などに置きづらいと感じるかもしれません。

内装については、下の画像を見てください。意外なほどシンプルです。

RIMOWAの内装
引用:RIMOWA公式サイト

内装の生地のクオリティは非常に高く、シルクのようなつやつやした肌触りです。
さらにマジックテープで調整可能な仕切りが搭載されており、荷崩れを防いでくれます。

リキ

耐久性、耐衝撃性に優れていて、スーツケースの素材の中ではピカイチ!
ハードな海外出張にもOKで、ハイブランド志向の人も満足できます。

以下の動画「【RIMOWA vs TUMI】最高級スーツケース対決!アルミ素材の2大巨頭」で、スーツケース業界の2大巨頭、RIMOWAとTUMIを比較レビューしています。

動画でサクッと解説
【RIMOWA vs TUMI】最高級スーツケース対決!アルミ素材の2大巨頭

2.TUMI 19 Degree Aluminum

TUMI 19degeree Aluminium
引用:TUMI公式サイト
商品名TUMI 19 Degree Aluminum
素材アルミニウム
サイズ縦56cm×横35.5cm×幅23cm
重さ5.14kg
容量31L
開閉方式フレーム式ロックタイプ
カラーシルバー/マット ブラック
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター
保証期間5年保証

製品名の「19」は19°のななめラインが施されているところからとったものです。水面のような唯一無二のななめラインのデザイン。光沢感があり、反射が高級感を感じさせます。この加工はキズを目立ちにくくするという効果もあります。

キャスターは埋め込み式の4輪デュアルスピニングホイールというもので、本体自体の重さに耐え、なめらかに走行できるように設計されています。

また、ハンドルの持ち手部分が45°傾けられています。これは、外部からの衝撃を吸収する設計でTUMIの特許です。

内装は左右、ファスナーで仕切られていて、左右両方にXバンドがあります。ポケットのファスナーもななめに入っていておしゃれです。

引用:TUMI公式サイト
リキ

遊び心のあるハイブランドです。今後20〜30年間使うことができるほどの頑丈さです。

なお、関連記事「アルミ製スーツケースのおすすめ8選を紹介!メリットや選び方、人気ブランドを解説」では、おすすめのアルミスーツケースを紹介しています。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

合わせて読みたい

3.INNOVATOR INV1811

イノベーターINV1811
INNOVATOR公式サイト
商品名INNOVATOR INV1811
素材アルミニウム
サイズ縦55cm×横40cm×幅20cm
重さ4.5kg
容量36L
開閉方式フレーム式ロックタイプ
カラーシルバー / クールグレー / サドナセージグレー / ステルス / グリーンベイ / メタル 
キャスター360°自由回転の4輪キャスター (日乃本社製)
保証期間2年間

INNOVATORはスウェーデン発の北欧らしいセンスが光るスーツケースです。

表面には強度を高めるリブ加工が施されており、そこにスウェーデンの国旗がさりげなくデザインされています。エモいカラー展開も相まって、非常に個性的な外観です。

さらに、ハンドルの取っ手部分には本革が使われており、細部にまでデザインへのこだわりが感じられます。

キャスターにはベアリングキャスターを搭載しています。これにより、非常にスムーズで高性能な走行を実現しており、ストレスのない移動をサポートしてくれます。

内装は脱着可能な仕切りタイプです。

INNOVATORの内装
引用:INNOVATOR公式サイト

特に、仕切り板を留めるベルトのカラーリングも工夫されており、外から見えない部分まで凝っています。

リキ

頑丈でおしゃれなため、かなり人気があります。そのため「売り切れ」が頻発…「コレ欲しい」と思った方は、こまめにサイトをチェックしてください!

以下の動画「【高級vs格安】アルミ製スーツケースのコスパ調査!どっちがおすすめ?|Yuweijie vs イノベーター vs RIMOWA」では、INNOVATOR、RIMOWAの紹介をしています。

動画でサクッと解説
【高級vs格安】アルミ製スーツケースのコスパ調査!どっちがおすすめ?|Yuweijie vs イノベーター vs RIMOWA

4. Terminal Trial AluminiumZero

Terminal Trial Aluminium ZERO
引用:スーツケース究所公式サイト
商品名Terminal Trial AluminiumZero
素材アルミニウム
サイズ縦54cm×横38.5cm×幅21.5cm
重さ3.9kg
容量35L
開閉方式フレーム式ロックタイプ
カラーシルバー/レッド/ダークシルバー/ブラック
キャスター360°回転の4輪ダブルキャスター
保証期間1年間

正真正銘の「ガチアルミ」を使用していますので、もちろん頑丈です。

凹凸リブ加工、埋め込み式コーナーパッドでさらに補強しています。

驚くことにビジュアルは、20万円を超えるハイブランド(RIMOWAやTUMIなど)と比較しても、遜色がない高級感のある印象です。

ただ、走行性については、キャスターの動きが硬く、決して性能は高くありません。正直言って「1万円台相応のクオリティ」です。

内装については、高級アルミ製スーツケースに多いシンプルな構成とは異なり、小分けポケットが4つも搭載されていて小物が収納しやすくなっています。

Terminal Trial Aluminium ZEROの内装
スーツケース研究所公式サイト

ブルーの生地で、小物を目立たせる工夫もしてあります。

リキ

アルミスーツケースでこの価格ならコスパが良いですね。
「アルミモデルを使ってみたいけど、いきなり高価なものはちょっと…」という方にぴったりです。

なお、動画「【神コスパ】アルミで1.5万!新定番スーツケース「Terminal Trial Zero」【超おすすめ】」でもTerminal Trial Aluminum Zeroについて詳しく解説しています。見てみてください。

【神コスパ】アルミで1.5万!新定番スーツケース「Terminal Trial Zero」【超おすすめ】

頑丈なスーツケースおすすめ【A⁺級】5選

頑丈なスーツケースおすすめ【A⁺級】5選

スーツケース素材のPC樹脂100% は、頑丈さ【A⁺級】です。

衝撃を受けても、しなることで力を分散し、割れを防ぎます。もっともポピュラーな素材で海外旅行でもOKなので、【A⁺級】は商品が多く激戦区です。ここでは以下の5点を紹介します。

  1. FREQUENTER LIEVE 1-254
  2. GRANMAX GM-055-18
  3. LOJEL Cubo Medium
  4. MAIMO STAND U
  5. Evoon

では、詳しく解説します。

1. FREQUENTER LIEVE 1-254

FREQUENTER LIEVE 1-254
引用:エンドー鞄公式サイト
商品名FREQUENTER LIEVE 1-254
素材PC樹脂100%
サイズ縦55cm×横35cm×幅25cm
重さ3kg
容量32L
開閉方式ファスナータイプ
カラーダークグレー/グレージュ/ミントグリーン/マスタード/ホワイト/ピンク
キャスター360°自由回転の4輪シングルキャスター
保証期間1年

FREQUENTERは、200年以上の歴史を持つ日本のメーカー、エンドー鞄株式会社のブランドです。

頑丈さ、柔軟性、耐熱性にすぐれており、外装は、長期間愛用できるマットな仕上がりです。

FREQUENTERのキャスターがとにかくスゴイ!

特許取得済の技術で、静音性があるだけでなく、引いて歩いている時の負担を感じないほどです。

FREQUENTER LIEVE 1-254のキャスター
引用:エンドー鞄公式サイト

この高性能のキャスターは別売りされていて、自分で簡単に交換ができます。いくら頑丈でもトラブルはつきもの。その点、サッと自分で交換できることが、推しのポイントでもあります。

FREQUENTER LIEVE 1-254フロントオープン
引用:エンドー鞄公式サイト

フロントオープン機能は、スムーズに小物を取り出せて便利。

また、内装はシンプルで仕切りのファスナーとXバンドだけですので、収納ポーチを使ってパッキングするのがおすすめです。

エンドー鞄株式会社は、スーツケースの検品を3回も行い、アフターケアも万全です。とにかく細部へのこだわりがハンパない!

リキ

世界一静かなキャスターが搭載されていて、とにかく快適です。
このスーツケースを使うと他のものには戻れません!

「ACE クレスタ2」「FREQUENTER LIEVE254」については、以下の動画「【技術がヤバい】日本スーツケースおすすめ3選【国内メーカー限定】」で詳しく解説しています。キャスターのガラガラ音のテスト映像あり!

動画でサクッと解説
【技術がヤバい】日本スーツケースおすすめ3選【国内メーカー限定】

2.GRANMAX GM-055-18

GRAN MAX GM-055-18
引用:Amazon
商品名GRANMAX GM-055-18
素材PC樹脂100%
サイズ縦54cm×横37cm×幅24cm
重さ3.2kg
容量37L
開閉方式フレーム式ロックタイプ
カラーマットブラック/マットネイビー/マットシルバー/クロームシルバー
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター(日乃本社製)
保証期間1年間

GRANMAXは40年の歴史を誇る日本の鞄メーカー、アジアラゲージ株式会社が手がけるスーツケースです。

外装の四隅には、アルミ調合金のコーナーパッドが取り付けられています。これにより、最も衝撃を受けやすい角の部分をしっかりガードし、本体の破損を防いでくれます。

ワンタッチロック機能がついていて、電車の中や傾斜のある場所で、スーツケースが勝手に動くのを簡単に止められるため、非常に便利です。

また、内装は、縫製もしっかりしています。

GRAN MAX GM-055-18の内装
引用:Amazon

開けると両サイドに仕切りが付いていて、右側は、留め具タイプの収納スペース。開けると、Xバンド。左側にはファスナータイプの収納スペースになっています。

「ザ・スーツケース」といったビジュアルで、プライベートな旅行からビジネス出張まで、シーンを選ばず活躍してくれます。

3. LOJEL Cubo Medium

LOJEL キューボ Medium
引用:LOJEL公式サイト
商品名LOJEL Cubo Medium
素材PC樹脂(リサイクル50%+バージン50%)
サイズ縦65cm×横45cm×幅30cm
重さ4.3kg
容量70L(拡張により77L)
開閉方式ファスナータイプ
カラーゴールデンオーカー/カクタス/ストーンブルー/バーントシエナ/ローズ/リネン/ウォームグレー/ブラック/バーガンディ
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター
保証期間10年

僕が持っているLOJEL CuboのMサイズを紹介します。

素材は、PC樹脂ですが、リサイクルとバージンポリカーボネートを半々に使用しており、環境にも配慮しています。

さらに凹凸のリブ加工を横に入れることにより、強度を高めています。

ファスナー部分は、独特の織り糸を採用しており、ナイフなどで引き裂かれないように防犯性を高めています。

最大の特徴は、フロントオープンからそのまま本体ポケットにつながっているところです。深い本体のポケットは収納力バツグン。

LOJEL キューボ Mediumの内装
引用:LOJEL公式サイト

Mサイズでありながら、マルチな機能が搭載されています。

リキ

使ってみて驚きました!本当に快適!インバウドにめちゃくちゃ人気があるのも納得です。

動画「【50個以上使った結論】2025上半期No.1スーツケースはこれ」では、LOJEL Cubo、FREQUENTER LIEVEを解説しています。参考にしてみてください。

動画でサクッと解説
【50個以上使った結論】2025上半期No.1スーツケースはこれ

4. MAIMO STAND U

MAIMO STAND U
引用:MAIMO公式サイト
商品名MAIMO STAND U
素材PC樹脂100%
サイズ縦55cm×横35cm×幅25cm
重さ3.1kg
容量36L
開閉方式ファスナータイプ
カラーディープブラック/ライトベージュ/アッシュブルー
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター (日乃本社製)
保証期間1年間
¥20,682 (2025/12/17 19:20時点 | Amazon調べ)

MAIMOは、2022年に誕生した比較的新しい日本発祥のトラベルブランドです。

【A⁺級】の高品質素材を使用しながらも、デザイン性、機能性、そして価格のバランスにこだわったコスパ最強のスーツケースとして注目を集めています。

MAIMOを購入すると、スペアキャスターと六角レンチが専用ポケットにセットされて送られてきます。ここでMAIMOに心を掴まれてしまいますよね。

MAIMO STAND Uのキャスター
引用:MAIMO公式サイト

「スーツケースの故障の約70%がキャスター部分」というデータもありますが、これなら旅先で万が一キャスターが損傷しても、自分で簡単に交換できるという安心感が持てます。

デザイン性、安心感に加えて便利機能も満載。フロントオープン機能、USBポート、多種のポケットなど細部にまで徹底的にこだわった、まさに「すぐれもの」のスーツケースです。

MAIMO STAND Uの内装
引用:MAIMO公式サイト

以下の動画「【2025年最新版】コスパ最強機内持ち込みスーツケース!おすすめ8選」でMAIMOを紹介しています。

ぜひ、ご覧ください。なお、僕は動画で「MAIMO STAND UP」と言っていますが、「MAIMO STAND U」に名称変更されました。

動画でサクッと解説
【2025年最新版】コスパ最強機内持ち込みスーツケース!おすすめ8選

5.Evoon

引用:Evoon公式サイト
商品名Evoon
素材PC樹脂100%
サイズ縦55cm×横34cm×幅24cm
重さ3.25kg
容量35L
開閉方式ファスナータイプ
カラーブラック/グラファイトグレー/ダークネイビー
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター
保証期間1年間
¥21,233 (2025/12/17 13:06時点 | Amazon調べ)

Evoonは、2019年に生まれた日本発のブランドです。

財布やリュックも販売しておりますが、基本的にオールブラックの商品展開で、ビジネスマンが持ち歩いていそうなクールなデザインが特徴です。

外装には、「エンボス加工」という特殊な加工が施されています。この加工により、移動中につく細かなキズが目立ちにくいため、美しい状態を長く保てます。

走行性能へのこだわりも強く、キャスターはなんと20kmの走行テストをクリアするほどのタフさです。

フロントオープンポケットが付いているので、パソコンや書類の出し入れが非常にスムーズ。出張が多いビジネスシーンで大いに役立つ仕様になっています。

また、内装は両サイドともファスナーで仕切られており、メッシュ素材の大小のポケットがあります。

引用:Evoon公式サイト

なお、動画「【コスパNo.1】Evoonのスーツケースを比較レビュー!エボーン vs ニトリ vs イノベーター」では、Evoon、GRANMAX、INNOVATORの3つのスーツケースを解説しています。必見です!

動画でサクッと解説
【コスパNo.1】Evoonのスーツケースを比較レビュー!エボーン vs ニトリ vs イノベーター

頑丈なスーツケースおすすめ【A級】4選

頑丈なスーツケースおすすめ【A級】4選

頑丈さ【A級】の素材は合成樹脂(ABS樹脂+PC樹脂)が挙げられます。PC樹脂100%よりさらにコストが抑えられるので、一般的に利用されています。

ここでは、以下の4点を解説。国内旅行用には十分な強度を保っているのでおすすめです。

  1. TRAVELIST レスト
  2. ACE クレスタ2
  3. NewTrip NT-0201
  4. C.JUTRO Chrome Lite

では、順番に紹介します。

4.TRAVELIST レスト 

トレベリストレスト
引用:TRAVELIST公式サイト
商品名TRAVELIST レスト 
素材合成樹脂(ABS樹脂+PC樹脂)
サイズ縦47cm×横35cm×幅25cm
重さ3.6kg
容量35L
開閉方式ファスナータイプ
カラーマットブラック/マットネイビー/マットヴァーミリオンレッド/マットホワイト
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター(日乃本社製)
保証期間1年間の保証

TRAVELISTは昭和47年に日本で創業された鞄の総合商社のような企業が手がけるブランドです。

TRAVELISTの特徴は、何と言ってもトップオープン機能です。この機能は「ユーザーに求められている」と企業が自信を持って開発したもので、TRAVELISTの製品のメイン機能になっています。

外装は、ザラザラしていてキズがつきにくいタイプの加工です。また、アルミ製のものに比べて素材的に頑丈さでは劣りますが、コーナーパッドを入れて補強しています。

キャスターは快適、さらに本体の背面にあるボタンでストップできる設計です。

僕が一番感動したポイントは、トップオープン部分から、奥の本体ポケットまで、手が届く点です。詳しくは、一番下の動画をご覧ください。

TRAVELIST レストのフロントオープン
引用:TRAVELIST公式サイト

内装が鮮やかなオレンジ色で、物が探しやすいデザインです。

TRAVELIST レストの内装
引用:TRAVELIST公式サイト

なお、動画「【コスパ1位】機内持ち込みスーツケース!トラベリストが神| TRAVELIST vs ニトリGRANMAX」では、TRAVELISTとGRANMAXを比較レビューしています。参考になるのでぜひ見てみてください。

動画でサクッと解説
【コスパ1位】機内持ち込みスーツケース!トラベリストが神| TRAVELIST vs ニトリGRANMAX

1.ACE クレスタ2

ACEクレスタ2
引用:ACEオンラインストア
商品名ACE クレスタ2
素材合成樹脂(ABS樹脂+PC樹脂)
サイズ縦55cm×横32cm×幅25cm
重さ2.9kg
容量35L
開閉方式ファスナータイプ
カラーブラックヘアライン/ネイビーヘアライン/シルバーヘアライン/シャンパンヘアライン
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター
保証期間10年
¥26,180 (2025/12/19 16:55時点 | Amazon調べ)

クレスタ2は、日本のスーツケース、トップブランドのACE製です。

見た目の印象はどこにでもよくある普通の「王道モデル」ですが、細部に工夫が凝らされています。

キャスターロック機能が背面にあり、ワンタッチでロックがかかります。これは便利。電車内や坂道などでしっかりとキャスターを固定することができ、不意に動いてしまうのを防ぎます。

左右両方にファスナーで仕切られる仕様になっており、一方にXバンドが付いています。

ACE クレスタ2内装
引用:ACEオンラインストア

内装は、縫製クオリティが高く、生地に厚みがあるため、安っぽさを感じさせません。また、鮮やかなブルーカラーが特徴的です。

下の動画「【国産おすすめ1位】日本製スーツケースの底力!ACE クレスタ2 vs 中国ブランドYuweijie(ウェイジー)」で、ACE クレスタ2を詳しく紹介しています。

動画でサクッと解説
【国産おすすめ1位】日本製スーツケースの底力!ACE クレスタ2 vs 中国ブランドYuweijie(ウェイジー)

2. NewTrip NT-0201 

ニュートリップ (NEW TRIP) NT-GB0201P
引用:New Trip 公式サイト
商品名NewTrip NT-0201
素材合成樹脂(ABS樹脂+PC樹脂)
サイズ縦55cm×横36cm×幅23cm
重さ3.5kg
容量40L(拡張により49L)
開閉方式ファスナータイプ
カラーブラック/アイボリー/ピンク/ミッドナイトグリーン/オートミールグレー/シャンパンゴールド/パープル/イエロー/グレー/グリーン/ブルー/ワインレッド
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター(日乃本社製)
保証期間1年間
New Trip
¥7,158 (2025/12/21 18:24時点 | Amazon調べ)

NewTrip NT-0201は、Amazonで「機内持ち込み、1万円以下」のカテゴリーでランキング1位の激売れスーツケースです。今、日本で一番売れているスーツケースの一つといっても過言ではありません。

1つ注意してほしいのは、Amazonの商品ページで見ると、光沢感のあるように見えますが、実際は、ザラザラした感じで素材感の印象が違うことです。

素材の印象が異なる可能性があることを理解しておきましょう。

また、この価格帯にも関わらず、頑丈さを高める工夫も施されています。特に壊れやすい四隅にはコーナーパッドが埋め込まれており、衝撃から本体を守ります。

キャスターや内装の縫製についても、価格を考慮すれば十分クオリティの高いものです。

NewTrip NT-0201 の内装
引用:New Trip 公式サイト

拡張機能を使ってファスナーをぐるりと開ければ、9L分のスペースがプラスで確保できます。コストパフォーマンスに優れたブランドです。

リキ

拡張機能はとても便利です。ただし、機内持ち込みサイズをオーバーしてしまうので、使用するときは注意してください。

下の動画「【Amazon1位VS楽天1位】格安スーツーケース比較バトル ニュートリップ VS マージンスカイ|NewTrip VS MORGEN SKY」でNewTrip を紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

動画でサクッと解説
【Amazon1位VS楽天1位】格安スーツケース比較バトル ニュートリップ VS マージンスカイ|NewTrip VS MORGEN SKY

3.C.JUTRO Chrome Lite

引用:C.jutro公式サイト
商品名C.JUTRO Chrome Lite
素材合成樹脂(ABS樹脂+PC樹脂)
サイズ縦55.5cm×横35.5cm×幅24cm
重さ3.4kg
容量40L
キャスター360°自由回転の4輪ダブルキャスター
開閉方式フレーム式ロックタイプ
カラーブラック/シルバー
保証期間1年間の保証(30日間の返品交換が可能)
¥12,488 (2025/12/22 13:54時点 | Amazon調べ)

C.JUTROは2019年に設立された日本のブランドです。

C.JUTROのスーツケースはAmazonで月間3000個も売れている人気商品で、見た目がカッコいい…。僕はブラックを持っています。

フレーム部分や角部分の補強には、アルミ合金素材を用い、強度を高めています。

さらに、角ばったデザインであるため、衣類などを隙間なくきっちりと収納できる点も魅力です。

内装は、右にひも製Xバンド、左に液漏れ防止ポケットを搭載しています。

ドリンクホルダー、スマホスタンド、サイドフック、USB充電ポートがついていて、多機能で便利なスーツケースです。

C.JUTRO Chrome Liteの機能
引用:C.jutro公式サイト
リキ

直線的なフォルム!このスタイリッシュな見た目で多機能な点がグッとくるんです!

関連記事「ユトロのスーツケースの評判からわかるメリットや向いている人を検証」では、どのような人に向いているかを詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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スーツケースの頑丈さに関する質問(Q&A)

スーツケースの頑丈さに関する質問(Q&A)
頑丈なスーツケースを長持ちさせるコツはありますか?

長く使うためには、簡単なメンテナンスをおすすめします

頑丈なモデルでも、キャスターに砂や埃が溜まると動きが悪くなります。走行後にキャスター周りのゴミを拭き取るだけでも、寿命を延ばすことができます。

また、フレームタイプはロック部分に潤滑油を差して、全体を拭いておきましょう。

そして風通しの良い室内で保管してください。

頑丈なモデルは高価格帯ばかりですか?コスパの良い選択肢はありますか?

高価格帯ほど頑丈な傾向はありますが、コストパフォーマンスに優れた選択肢はあります。

生涯保証が付くようなハイエンドモデルは確かに最高峰の頑丈さですが、予算が限られている場合は、1万円台〜3万円台にもコスパの良いものがあります。

特に、Terminal Trial Aluminium Zeroのように、高級アルミ素材の頑丈さとデザイン性を持ちながら、徹底的なコスト削減で価格を抑えているモデルは、「価格以上の耐久性」が期待できます。

結局「スーツケースの頑丈さ」を見極める最重要ポイントは何ですか?

最重要ポイントは「素材とコーナーの補強」「開閉方式」「キャスター」です。

本体素材では、アルミニウムやPC樹脂100%を選ぶことが、高い耐久性を得るための基本となります。

これに加え、衝撃を受けやすい四隅にコーナーパッドがしっかりと埋め込まれているかはポイントになります。

開閉方式については、フレーム式ロックタイプが頑丈です。

また、キャスターがダブルキャスターの方が重さが分散されるので、一般的には壊れにくいと言えます。

もしキャスターが破損しても、FREQUENTERやMAIMOのように交換が可能なモデルを選ぶことで、さらに長期間安心して使い続けることができるでしょう。

以上の4点が、スーツケースの頑丈さを見極めるポイントです。その上で軽さ、便利機能、デザイン性、価格を考慮し「旅の相棒」を選んでください。

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