出張や旅行用のスーツケースを選ぶとき、何を基準にしようか迷うことも多いのではないでしょうか。
中でも「軽くて使いやすい」「深夜・早朝でも静かに移動できる」といった大切なポイントは外せません。
そんな要望に応えてくれるのが「フリクエンター」シリーズのスーツケースです。
インターネット上では「驚くほど静か」「軽くて機動性が高い」といった声が多く、評価が高いコメントをよく見かけます。
一方で「本当に静かなの?」「軽さはどうだろう?」「自分にはどのモデルが合うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
スーツケースは、決して安い買い物ではありません。
リキせっかく買ったのに「別のモデルにすればよかった」と後悔するのは避けたいところですね。
この記事では、実際にフリクエンターを使った経験と、利用者の口コミ・レビューを徹底的に調べた結果をもとに、シリーズごとの特徴をわかりやすく解説します。
- フリクエンターとは?老舗「エンドー鞄」の静音技術
- スーツケース「フリクエンター」シリーズのコンセプト
- フリクエンター アウラ
- フリクエンター リエーヴェ
- フリクエンター クラムアドバンス
- スーツケース「フリクエンター」を選ぶ際のポイント
- フリクエンターは口コミ通りのスーツケース
どのモデルを選べば失敗しないか、あなたの用途に合わせた「おすすめの選び方」まで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
なお、僕のYouTubeチャンネル「スーツケース研究所」では、実物のスーツケースを触りながら詳しくレビューしています。
比較や感想を交えながら幅広い商品を解説しているので、今回紹介するスーツケース以外の商品も検討したい方はぜひ参考にしてみてください。
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フリクエンターとは?老舗「エンドー鞄」の静音技術
フリクエンターは、圧倒的な「静音性」で知られるスーツケースで、マツコの知らない世界でも紹介されました。
製造元のエンドー鞄は日本一の歴史を誇る鞄メーカーで、知る人ぞ知る超老舗名門ブランドとして業界ではとても有名です。
本社を構える兵庫県豊岡市は人口わずか8万人ですが、鞄の生産量は日本一を誇り、2000年前から鞄作りが行われていたとも言われている伝統のある街です。
この歴史ある土地で「鞄は道具である」という哲学を貫き、ひたすらに使う人の快適さを追求してきました。
遠藤社長が名付けた「フリクエンター」は、世界一静かなキャスター技術を持っています。
その自信から、本社の店内にも「World’s Quietest(世界一静か)」と掲げてあるほどです。
通常、1万円以下の格安スーツケースは海外の工場で作られており、検品も1回だけしか行われません。
しかし、エンドー鞄では、全て人の手によって3回の検品を行うなど、徹底したこだわりがあります。
だからこそ、フリクエンターは東急ハンズの旅道具のプロが選ぶ「旅道具大賞」を2年連続受賞するなど、多くの利用者から高い評価を得ているのです。
実際にエンドー鞄の本社を訪問し、遠藤社長にお話ししてもらっているので、動画「【日本の宝】創業200年スーツケースがコスパ最強!本社へ突撃します|エンドー鞄 フリクエンター」も見てみてください。
スーツケース「フリクエンター」シリーズのコンセプト
ブランド名「FREQUENTER」は「頻繁に利用する人」や「常連客」という意味があります。
フリクエンターは、日々の移動や出張、旅行で頻繁に鞄を使用する人に快適な製品を提供したいという思いが込められた製品です。
なんといっても、フリクエンターシリーズ最大の特徴は、独自開発された「超静音キャスター」でしょう。



走行音が非常に静かで、深夜や早朝の移動でも周囲に気を遣わずに使える点が、高く評価されています。
滑らかな走行性で、走行音が驚くほど静かなため、深夜や早朝の移動でも周囲に気を遣うことなくストレスフリーで移動できるのも特徴です。
また、シンプルで洗練されたデザインや軽量性にもこだわり、日常使いから長期の出張・旅行まで幅広く使えるラインナップが揃っています。
フリクエンターは、使う人の移動をより快適に、スムーズにするための「道具」として、細部に至るまでこだわり抜かれたスーツケースです。
なお、使い勝手や機能について、動画「【全てSランク】FREQUENTERスーツケース3選!おすすめ比較【リエーヴェ vs アウラ vs クラムアドバンス】」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
フリクエンター リエーヴェ


フリクエンター リエーヴェの特徴は、何と言っても代名詞である「静音性」を最も追求したシリーズという点です。
以下の4モデルが用意されています。
| 項目 | フリクエンター リエーヴェ250 | フリクエンター リエーヴェ252 | フリクエンター リエーヴェ253 | フリクエンター リエーヴェ254 |
|---|---|---|---|---|
| 高さ | 55cm | 57cm | 68.5cm | 55cm |
| 横 | 35cm | 40cm | 48cm | 35cm |
| 幅 | 23cm | 26cm | 31cm | 23cm |
| 重さ | 2.7kg | 3.2kg | 4.4kg | 3.0kg |
| 容量 | 33L | 52L | 98L | 32L |
| カラー | ・ダークグレー ・グレージュ ・ミントグリーン | ・ダークグレー ・グレージュ ・ミントグリーン | ・ダークグレー ・グレージュ ・ミントグリーン | ・ダークグレー ・グレージュ ・ミントグリーン |
| ハンドル | 4段階調節 | 4段階調節 | 4段階調節 | 4段階調節 |
| TSAロック | あり | あり | あり | あり |
| キャスター | 360度自由回転 シングルキャスター | 360度自由回転 シングルキャスター | 360度自由回転 シングルキャスター | 360度自由回転 シングルキャスター |
| 素材 | PC樹脂100% | PC樹脂100% | PC樹脂100% | PC樹脂100% |
| 価格 | 25,300円 | 29,700円 | 33,000円 | 29,700円 |
| 保証 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 |
| 備考 | 機内持ち込みサイズ | 52Lサイズ | 98Lサイズ | フロントオープン |
| 商品ページ | リエーヴェ250 (商品を見る) | リエーヴェ252 (商品を見る) | リエーヴェ253 (商品を見る) | リエーヴェ254(商品を見る) |
特許取得の特殊構造キャスターにより、早朝・深夜移動でも周囲に気を遣わない静音性を実現した製品となっています。
シンプルで洗練されたデザイン性により、ビジネスからカジュアルまで幅広く対応できる正統派モデルです。
フリクエンター リエーヴェの特徴
フリクエンター リエーヴェは、フリクエンターの代名詞である「静音性」を最も純粋に追求した、ブランドを代表するシリーズです。



最大の特徴は、特許を取得した特殊構造のタイヤにあります。
内輪と外輪がそれぞれ独立して回転する独自技術によって、ゴロゴロという耳障りな走行音を極限まで低減しました。
そのため、早朝や深夜の移動など、音が気になるシーンでも周囲に気兼ねなく移動できます。
ユニチカガーメンテック株式会社と共同で行った静音性比較テストで、15社と比較したところ、ダントツに静音性が高かったというデータもあります。
また、手首にかかる振動70%カットに成功しているため、移動時のストレスがほぼありません。
静音性だけでなく使い勝手にもこだわり、内装生地に消臭・抗菌効果のある素材「デオドラントネーム」を採用している点もポイントと言えます。
シングルキャスターなので清掃が楽で、使った後のメンテナンスもあまり気をつかうこともありません。
デザインはシンプルかつモダンで、ビジネスからカジュアルまで、シーンを選ばずに使える正統派のスーツケースです。
同じ価格帯と比較した動画「【3万で大満足】格安キャリーケースおすすめ5選【コスパ比較】」も参考になるので、見てみてください。
口コミ・レビュー
リエーヴェを実際に使用した方々のリアルな声は、購入を検討する上で非常に参考になります。
ここでもいくつかの口コミを見ていきましょう。
「音がとにかくストレスだった」という方は、静音性に対する高い満足感がとくに高いようです。
「フロントオープンの収納スペースが思ったより狭い」という感想のように、具体的な使用感にも触れているこのレビューは、非常に参考になります。
6年前に福袋で買った全く高機能ではないキャリーケースを愛用してましたが、タイヤ部分が壊れてしまい、買い替えを検討。
当初こんないいもの買う予定なく予算も1万円以下でしたが、音がとにかくストレスだったので静音と軽さを重視してフリクエンターにしました。実際届いたものを家の中で動かしてみると、これまでとはくらべものにならないくらい静かです。
動きもスムーズで、値段は予算3倍だったけど大満足!
前開きに憧れてこちらにしましたが、実際に前開き側のスペース(奥行き)が狭くなっているのを目の当たりにすると、前開き無しでも良かったかなと一瞬後悔しました。が、荷造り終えて使用シーンを想像したらやっぱり便利!と一周回って良かったと思い直してます。
通常のスーツケースよりも片側半分くらいが削られている感じなので“あったら便利”くらいの気持ちで選ぶと少し後悔することもあるかもしれません。
色が1番悩みました。好みがない。。
ミドリが好きなのですが、ちょっと好みでない色味かもしれないと。
白やグレージュも画像だけだと実際の色味が分からず、渋すぎたら嫌だな、とか真っ白白だったら嫌だな。
と思って半日悩みました。
機能重視じゃなければ選ばなかったと思います。
結果ホワイトにしましたが、真っ白白でなく少しくすみ感もあるホワイトだったのでホッとしました。
デザインやロゴ、色味がおしゃれなら良いのにという思いを込めて星は4つにしました。”
(引用:楽天|みんなのレビュー)
こちらも静音性、走行のスムーズさを絶賛する声です。
あまりに滑らかでストッパーが欲しくなる、というのはリエーヴェならではの感想かもしれません。
ストッパー付きモデルとの比較検討の経緯も、選ぶ際の重要な視点になります。
早朝住宅街を初めてキャリーケースを引いて音の大きさにびっくりし、手で持って歩いたのに懲りて静かなのを探していました。
購入後早朝の住宅街を引く機会はまだないのですが駅等では驚くほど滑らかです。
滑らかすぎるほどです。
ストッパーがあればと思うことがありました。ストッパー付きの物と迷いました。
ストッパー付きはサイドに持ち手がなかったので持ち手のあるこちらのLIEVEにしました。
持ち手ありにして良かった場面もありました。フロントオープンも重宝しました。
思った以上に厚みがある様に感じました。
(引用:楽天|みんなのレビュー)
一方で、ファスナーの引っかかりやハンドルの動きなど、品質面で少し残念だったという意見も見られました。
購入を検討する際にはこうした声があることも知っておくべきでしょう。
フラットと前開きで、すごく迷いました。口コミを何回も読んで、画像とにらめっこをしました。
前開きを選んだ理由は、タブレットや本の出し入れです。
発送は早く、翌日に届きました。が、段ボールから出して触ってみると、ファスナーは1箇所で引っかかる。キャリーハンドルは、スムーズに動かない。ちょっと残念でした。
(引用:楽天|みんなのレビュー)
こんな人におすすめ
フリクエンター リエーヴェは、特徴や口コミから「静音性」と「品質のバランス」を重視する方に最適なモデルです。
リエーヴェは、フリクエンターの真骨頂である圧倒的な静音性を最も体感できますが、以下のような方に向いています。
- 「走行音」を何より重視
- シンプルなデザインを好む方
- 長く使えるスーツケースを探している方
- 重さはそこまで気にならない方
- プライベート・ビジネス両用したい方
- 静音性を最重視(早朝・深夜移動多い)
- バランス重視で高品質を求める方
- カジュアルデザインを好む
アウラのような軽さ特化モデルと比較すると若干の重量はありますが、それを補って余りある走行時の快適さと、シーンを選ばない汎用性の高さが魅力です。
フリクエンター アウラ


フリクエンター アウラは、圧倒的な軽さと優れたコストパフォーマンスを両立させたシリーズです。
以下の3モデルがあります。
| 項目 | フリクエンター アウラ510 | フリクエンター アウラ511 | フリクエンター アウラ512 |
|---|---|---|---|
| 高さ | 48cm | 48cm | 59cm |
| 横 | 34cm | 34cm | 40cm |
| 幅 | 23cm | 25cm | 26cm |
| 重さ | 1.76kg | 2.32kg | 2.7kg |
| 容量 | 33L | 33L | 58L |
| カラー | ・ダークグレー ・シルバー ・クリーム | ・ダークグレー ・シルバー ・クリーム | ・ダークグレー ・シルバー ・クリーム |
| ハンドル | 4段階調節 | 4段階調節 | 4段階調節 |
| TSAロック | あり | あり | あり |
| キャスター | 360度自由回転 ダブルキャスター | 360度自由回転 ダブルキャスター | 360度自由回転 ダブルキャスター |
| 素材 | PC樹脂100% | PC樹脂100% | PC樹脂100% |
| 価格 | 18,700円 | 24,200円 | 23,100円 |
| 保証 | 1年 | 1年 | 1年 |
| 備考 | 最軽量 機内持ち込みサイズ | フロントオープンポケット | 最軽量モデル |
| 商品ページ | アウラ510(商品を見る) | アウラ511(商品を見る) | アウラ512(商品を見る) |
業界最軽量クラスの1.76kgを実現し、LCC利用時の重量制限対策に最適なモデルであるため、軽量化を最優先したい方やコスパ重視の方におすすめのシリーズと言えます。
フリクエンター アウラの特徴
フリクエンター アウラの一番の魅力は、なんといってもその「圧倒的な軽さ」です。
軽さの秘密は、本体の素材に軽量でありながら耐久性に優れたPC樹脂の素材を100%採用している点にあると言えるでしょう。
Sサイズ(33L)モデルでは2kgを下回るという、業界でもトップクラスの軽さを誇ります。
ただ軽いだけではなく、足回りのキャスターも軽量化を追求した静音ダブルキャスターを搭載するなど、細部まで徹底的にこだわった製品です。
大手メーカーや格安メーカーの中には「軽量」と書かれていても実際の表記と重さが違うことが結構あります。
例えば1.8kgと書かれていても、実際に測れば2kgを超えているケースも少なくありません。
その点、エンドー鞄は創業200年以上の技術と信頼で表記との誤差がないのが特徴です。



実際にアウラが届いた時、軽すぎてダンボールの空箱が届いたかと思いました。
この軽さはLCC(格安航空会社)を利用する際にメリットとなります。
フリクエンター アウラについては、動画「【スーツケースが1.7kg】軽すぎキャリー!コスパ最強「フリクエンター アウラ」でより詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
口コミ・レビュー
実際にアウラを使った方々は、どう感じているのでしょうか。とくに参考になる口コミをいくつかピックアップしてみました。
軽さや走行性の快適さに加え、価格以上の品質を感じている方が多いようです。
「もっと早く買えばよかった」という一言に、この製品への高い満足度が表れています。
今まで使っていたキャリー。
荷物をたくさん入れて重くなったらタイヤが動きにくく、力づくで動かしていました。
どうしてもお盆明けの旅行に持って行きたく、お盆休暇中に届けてもらいました。
結論:もっと早く買えばよかった。
まず!軽い!そしてタイヤが快適すぎる!
本体もハードではないので伸びる!たくさん入る!!!素晴らしい!!!!!この値段でこの品質は大満足です!!!
しいていうなら、内側にポケットがあればよかったです、、、
でも本当にみんなにおススメしたい!!!さすがフリクエンター!!!
(引用:楽天|みんなのレビュー)
「家族でこの軽さに驚き合った」なんて、いいエピソードですね。
重いスーツケースのストレスから解放されて「旅行が楽しみになった」なんて、まさに旅の概念が変わる一本だということが分かります。
スーツケースが重いというストレスから解放され、旅行に行くのが楽しみになるなど、概念を変える製品であることが分かる口コミです。
とにかく軽い!
今まで使ってきたどのキャリーバッグより、はるかに軽い!
家族でこの軽さを確認して、驚き合いました。
旅行に行くのが楽しみになりました。
(引用:楽天|みんなのレビュー)
数十万円の高級品と比較しても軽さや静音性で優れているという点は非常に評価の高いポイントです。
一方で、静音性以外の使い勝手の点については、一部他社製品よりも劣るというコメントも見られました。
某高級スーツケースを修理に出している間、代わりにこちらのスーツケースを買いました。
タイヤが本当に静かで音がしないと言っても過言ではないと思います。
軽さ、タイヤに関しては何十万するスーツケースよりも優秀だと思いました。
ただ、スーツケースの中に小物入れのポケットがなかったり、横にした際の待ち手がなく使い勝手は劣るかなと思いました。
(引用:楽天|みんなのレビュー)
こんな人におすすめ
アウラの特徴や口コミをまとめると「軽さ」と「コストパフォーマンス」を重視する方に最適なスーツケースと言えるでしょう。
とくに、こんな人にはアウラがぴったりです。
- 予算を重視し、コスパ最優先の方
- LCC(格安航空会社)をよく利用する方
- 重い荷物が苦手な女性や高齢者の方
- 軽量性を最優先したい方
アウラはフリクエンターが誇る静音性も備えていますが、その最大の強みはやはり「軽さ」に特化した製品だと言えます。
機内持ち込みを重視したい方は「【予算別】機内持ち込みスーツケースおすすめ19選|失敗しない選び方と航空会社別ルール」を参考に検討してみてください。


フリクエンター クラムアドバンス


フリクエンター クラムアドバンスは、静音性に加えて「移動中の快適さ」を追求した高機能モデルです。
以下の3モデルが用意されています。
| 項目 | フリクエンター クラムアドバンス216 | フリクエンター クラムアドバンス217 | フリクエンター クラムアドバンス218 |
|---|---|---|---|
| 高さ | 46cm | 41cm | 53cm |
| 横 | 35cm | 32cm | 36cm |
| 幅 | 24cm | 21cm | 26cm |
| 重さ | 3.6kg | 3.1kg | 4.2kg |
| 容量 | 34L | 23L | 44L |
| カラー | ・ブラック ・ネイビー ・シャンパンゴールド | ・ブラック ・ネイビー ・シャンパンゴールド | ・ブラック ・ネイビー ・シャンパンゴールド |
| ハンドル | 4段階調節 | 4段階調節 | 4段階調節 |
| TSAロック | あり | あり | あり |
| キャスター | 360度自由回転 シングルキャスター | 360度自由回転 シングルキャスター | 360度自由回転 シングルキャスター |
| 素材 | PC樹脂100%(ドイツ製) | PC樹脂100%(ドイツ製) | PC樹脂100%(ドイツ製) |
| 価格 | 31,900円 | 28,600円 | 35,200円 |
| 保証 | 1年 | 1年 | 1年 |
| 備考 | 機内持ち込みサイズ | コインロッカー収納サイズ | 最軽量モデル |
| 商品ページ | クラムアドバンス216 (商品を見る) | クラムアドバンス217 (商品を見る) | クラムアドバンス218 (商品を見る) |
ストッパー機能とフロントオープン機能により、電車移動や出張時の利便性を大幅に向上させています。
ビジネスパーソンや公共交通機関での移動が多い方に最適なシリーズです。
※2025年売り切れ次第で廃盤
フリクエンター クラムアドバンスの特徴
フリクエンター クラムアドバンスは、フリクエンターシリーズの中でも「移動中の快適さ」を徹底的に追求した高機能モデルです。
最大の特徴は「ビジネスマンの生産性を高める設計」にあります。
例えば、スーツケースが勝手に動くのを防ぐ「ストッパー機能」が搭載されている点です。
背面のボタンをワンプッシュするだけで後輪キャスターを固定・解除できる非常に便利な機能と言えます。



さらに、もう一つの特徴は、ケースを立てたまま荷物を出し入れできる「フロントオープン」です。
内側にはPCポケットや小物ポケットもあり、移動中に必要なものをすぐに取り出せるため、スーツケースを開いて物を探す手間が省けます。
高機能ですが、フリクエンターの代名詞である「静音キャスター」も搭載されており、ビジネスでスーツケースを利用するには最適と言えるでしょう。
口コミ・レビュー
高機能なクラムアドバンスですが、実際の使い心地はどうなのでしょうか。
利用者のリアルな声を見ていきましょう。
やはり、フリクエンターならではの静音性に対する満足度は非常に高いです。
住宅街でも気兼ねなく使えるという点は、多くの方にとって大きなメリットになります。
周りが静かな住宅地なのでゴロゴロ音が気になって、重くても持って歩いていました。
音の静かなスーツケースを探して、口コミを参考にこの商品を購入しました。
到着後、すぐに家の中で少し転がしてみました。スルスル抵抗なく動きます。外では試してないので分かりませんが、期待できそうです。次の旅行が楽しみです。
色は、写真より落ち着いた色で気に入りました。
(引用:楽天|みんなのレビュー)
「ストッパー機能」と「フロントオープン」の両方を求めてこのモデルを選んだ方の声です。
ストッパーの実用性や静音性を高く評価する一方で、細部の作りには少し懸念も感じているようです。
フロントオープンでタイヤが止められるものを探しており、こちらを購入しました。
このストッパー、考え方は原始的ですが逆に画期的。そこを中心に回転はしますがちゃんと止まるので問題ありません。
コロコロはかなり静か。タイヤが交換できるのも安心。
ファスナーの角が引っかかりそうなのと、キャリーが左右非対称に上がってくるので壊れやすそうですが、丁寧に扱えば問題ないかと。
家で保管する時用の不織布カバーがついていたのも、何気にありがたいです。
(引用:楽天|みんなのレビュー)
静音性には満足しつつも、収納力やハンドルの使い勝手には不満を感じたという意見です。
とくにビジネスで書類などを多く持ち運ぶ方は、収納スペースについて事前に確認することをおすすめします。
今まで使用していたキャリーケースと比べると断然移動時の車輪の音が静かです。この点は大満足です。
しかし,荷物が考えていたより入らない印象です。
旅行用で衣類等を入れるだけという利用であれば問題ありませんが,仕事用でパソコンや書類を入れるのであれば不満を感じるレベルです。
それと,横に置いてチャックを開け閉めする際に開き閉めしづらいと感じます。
また,持ち上げる際の取っ手(ハンドル)がもう少し大きければ持ちやすいと感じました。
(引用:楽天|みんなのレビュー)
こんな人におすすめ
フリクエンター クラムアドバンスは、移動の多いビジネスパーソンにとって非常に心強い味方となるモデルです。
具体的には、以下のような方にとくにおすすめします。
- 公共機関での移動が多い方
- 月2-3回出張するビジネスマン
- PCや書類を頻繁に出し入れする方
- 静音性+機能性を両立したい方
フリクエンターが誇る静音性に加え、ストッパーやフロントオープン機能は、電車での移動や出張が多い場面で役立ちます
静粛性はもちろん、移動中の細かなストレスを解消してくれる実用的な機能を求めるなら、クラムアドバンスは満足度の高いスーツケースです。
スーツケース「フリクエンター」を選ぶ際のポイント


フリクエンターの各シリーズには、それぞれ異なる強みがあります。
自分にとって最高のスーツケースを見つけるためには、以下のポイントを押さえて選ぶことが大切です。
- 旅のスタイルに最適なシリーズ
- 旅行日数に合わせたサイズの選び方
- 意外と知らない開閉方式の違い
- 保証や修理について
スーツケースを選ぶには用途ごとに判断する内容が異なるため、それぞれ確認した上で最適の1台を選びましょう。
旅のスタイルでシリーズを選ぶ
スーツケース選びで最も重要なのは「旅のスタイル」に合ったシリーズを見つけることです。
フリクエンターの3つのシリーズはそれぞれ異なる特徴があるため、自分の使い方と照らし合わせた選択をおすすめします。
- クラムアドバンス:ビジネスや荷物の出し入れが多い旅
- リエーヴェ:軽さと静音性のバランスを重視
- アウラ:とにかく軽さを最優先
クラムアドバンスは、ストッパー機能やフロントオープン構造があるため、電車移動や出張時に効能を発揮します。
リエーヴェはフリクエンターの代名詞である静音性を最も体感できるだけでなく、品質と機能のバランスが良くどんなシーンでも使い勝手のよい製品です。
アウラはLCCなどの格安航空を利用したい人には重量制限を気にせず、身軽に旅を楽しめるというメリットがあります。
まずは、あなたがスーツケースに最も何を求めるかを整理してみることから始めてみましょう。
旅行日数に合ったサイズを選ぶ
スーツケースを選ぶ基準の中に「旅行日数に合ったサイズ」選びも欠かせません。
スーツケースのサイズ選びは、旅行の泊数を目安にするのが基本ですが、一般的には以下の容量が目安とされています。
- 1泊〜3泊: 30L〜40L(機内持ち込みサイズが中心)
- 3泊〜5泊: 40L〜60L
- 1週間以上: 70L以上



ただし、LCCを利用する場合、大手航空会社に比べて機内持ち込みのサイズや重量制限が厳しく設定されているケースもあります。
せっかくパッキングしたのに、空港で追加料金が発生するなどという事態にもなりかねません。
LCCでの旅行を計画している方は、必ず事前に利用する航空会社の規定を確認するようにしましょう。
実際に、実物を使って比較していますので、サイズ選びで迷ったら、動画「【絶対に失敗しない】サイズ別で選ぶ!スーツケースの選び方【2025年最新版】」をご覧ください。
開閉方式で選ぶ
スーツケースを選ぶ上で、意外と見落としがちな「開閉方式」を意識しておきましょう。
開閉方式の違いは、スーツケースの「防犯性」につながるからです。
主な開閉方式には「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」の2種類があります。
フリクエンターの多くのモデルで採用されているファスナータイプは、軽量である点が最大のメリットです。
布地に柔軟性があるため、外部からの衝撃を吸収しやすく、荷物を多少詰め込みすぎても閉めやすいという利点もあります。
一方、フレームタイプは金属のフレームで構成されており、頑丈で防犯性が高いのが特徴です。
ナイフなどで切り裂かれる心配が少ないため安心感がありますが、その分重量は重くなります。
軽快な旅を求めるならファスナータイプ、何よりも安全性を優先するならフレームタイプ、というようにあなたの価値観に合わせて選んでみましょう。
実物で細かな点まで解説していますので、動画「【知らないと後悔】スーツケースはファスナー?フレーム?違いと選び方」をご覧ください。
保証と修理
スーツケースは長く使うため、購入後の保証や修理といったアフターサービスも重要です。
旅先や空港では、万が一の故障や破損の際に、サポートが受けられるかどうかは大きなポイントとなります。



フリクエンターのスーツケースには、通常1年間のメーカー保証が付いていますが「スーツケース研究所」を通して購入すると、無料で保証期間が1年から2年へ延長可能です。
より保証が充実した「スーツケース研究所」での購入おすすめします。
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フリクエンターは口コミ通りのスーツケース


フリクエンターは「驚くほど静か」という口コミや評判通りの、非常に満足度の高いスーツケースです。
圧倒的な「静音性」を求めるならリエーヴェ、とにかく「軽さ」を重視するならアウラ、電車移動などの「利便性」を優先するなら高機能なクラムアドバンスをおすすめします。
フリクエンターのいいところは、自分の旅のスタイルに合わせてベストな一本を選べる点です。
この記事で解説したポイントを参考に、次の旅行の最高の相棒を見つけて、その快適な走行性能を実感してみてください。









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